使い捨てライターにご注意!
全国でこんな事故が起きています
【ケース1】
両親が買い物中に、車内に残っていた姉妹がライターを点火させ、その火が付近に燃え移った。
姉妹は車内から逃げ出し無事であったが、火を消そうとした母親が火傷を負い、車が全焼した。
【ケース2】
車内に落とした電子ライターがシートレールにはまり込み、それに気が付かず運転席を後ろに下げた際、電子ライターのスイッチが押され、座席の一部を焼損した。
【ケース3】
炎天下の中、青空駐車していた自動車のダッシュボードの上に置いていた使い捨てライターが車内温度の上昇により破裂し、液化ガスが噴出。
そこに、ライターが破裂した際に発火石と発火ヤスリが接触して火花が飛び、液化石油ガスに引火し車両1台が全焼した。
子供のライターによる火遊びにもご注意を!
子供の火遊びによる火災の実態を調査したところ、ライターが原因であるものが半数以上にのぼり、5歳未満において死傷者発生率が高いことがわかりました。
また、船橋市内でもライターを使用した火遊び等による火災が毎年5件前後発生しています。
ライターが火災の原因となった事例では、使い捨て式が約9割と大半を占めていますので、幼い子供のいるご家庭では以下のことに注意して下さい。
《1》 幼児の前でライターを使わない。
《2》 子供の手の届くところにライターを置かない。
《3》 子供にライターを触らせない。
《4》 子供がライターで火遊びをしているのを見かけたら、すぐに注意してやめさせる。
《5》 理解できる年齢になったら、子供に火の怖さを教える。
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