市民環境経済委員会視察概要（令和5年10月30日～11月1日）

令和5年10月30日から11月1日まで、市民環境経済委員会が、北海道石狩市、北海道北広島市、北海道札幌市を視察した。

（10月30日北海道石狩市）　

　北海道石狩市では、再エネ100%エリアにおける企業誘致の取組について視察を行った。視察では、市担当者より、石狩湾新港地域において、バイオマスや風力、太陽光発電などの再エネを地産地消する仕組みであるREゾーン（再エネ100％エリア）の概要・設置の経緯、企業誘致の具体的な取組などについて説明を受け、質疑を行った。

（10月31日北海道北広島市）　

　北海道北広島市では、ボールパーク構想における観光及び企業誘致の取組について及び農業・食に関する普及啓発のための企業との連携について視察を行った。視察では、市担当者より、ボールパーク構想の概要や誘致活動の内容、今後の企業や大学等の誘致や産業の活性化の見込みなどについて、また、ボールパーク内に開業した農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」に関する市と株式会社クボタとの連携協定の取組などについて説明を受け、質疑を行った。
　その後、農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」において株式会社クボタの担当者からの説明のもと施設を見学し、質疑を行った。

（11月1日北海道札幌市）　

　北海道札幌市では、まず、卸売市場活性化の取組について視察を行った。視察では、札幌市中央卸売市場の青果棟や水産棟の各施設を見学し、市場担当者より、市場の施設の概要、施設機能強化の各取組、今後の施設整備の方針などについて説明を受け、質疑を行った。

　その後、札幌市役所で、町内会・自治会活動活性化支援の取組について視察を行った。視察では、市担当者より、札幌市未来へつなぐ町内会ささえあい条例の概要、町内会に対する各種支援の取組などについて説明を受け、質疑を行った。