平成25年度緑のカーテンコンクールの結果を発表します

緑のカーテンのさらなる普及啓発を目的として、市民部門、事業所・公共施設部門の2部門に分け、緑のカーテンの生育状態等をもとに審査、コンクール形式で競いました。
市民部門へは53名、事業所・公共施設部門へは55か所から応募がありました。
また、11月23日（土曜日）に中央公民館にて表彰式を開催しました。

船橋市長賞

工夫度、外観など総合審査で一番優れた作品が選ばれました。

個人の部

小屋野 京子様

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朝晩の水やりでゴーヤの出来が違います。水をたっぷりあげることが一番です。
ゴーヤは「わた」を食べましょう。ビタミンCが豊富で食感も楽しめますよ！

＊小屋野京子様は、昨年船橋市公園協会賞を受賞されました。

事業所・公共施設の部

社会福祉法人清和会特別養護老人ホーム ワールドナーシングホーム様

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昨年までの玄関右側から、今年は建物西側にも挑戦しました。2階談話室用のゴーヤはプランターの位置が玄関のトタン屋根上という劣悪な栽培環境のため、発泡スチロールを敷く等の処理をしましたが、思った程の成長はなかったです。水やりについては、水道管で作成した自作の散水機が威力を発揮し楽に水やりができました。
＊社会福祉法人清和会特別養護老人ホーム ワールドナーシングホーム様 は、一昨年市長賞を受賞されました。

船橋市公園協会賞

市長賞に次ぐすぐれた作品が選ばれました。

個人の部

山田 惠子様

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これまで会話の無かったお隣さんともゴーヤの作り方の話をして仲良くなりました。ゴーヤを見ながらお茶をしたり、忙しい日々を癒してくれました。毎日ゴーヤジュースを飲んで、体脂肪も減りました。家の周りに緑があることは嬉しく、家族みんなで毎日育成を楽しみに眺めていました。知り合いにゴーヤをおすそ分けしたりトマトをあげたりして喜ばれています。

事業所・公共施設の部

社会福祉法人南生会 みそら保育園 様

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畑の一部をお借りし、園舎の屋上まで到達する緑のカーテン作りを試みました。1階の保育室及び子供の遊び場は緑のカーテンで覆われ、木漏れ日のさす環境が創出されましたが、2階の保育室を覆うには至りませんでした。
＊社会福祉法人南生会 みそら保育園様は、 平成21年、22年に特別賞を受賞されました。

船橋市地球温暖化対策地域協議会賞

船橋市公園協会賞に次ぐすぐれた作品が選ばれました。

個人の部

渡辺 敏夫様

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毎年植えているので生育の勝手が解りツルの誘導がうまくいった。移植前に深さ30cmの溝を掘り、石灰・牛糞・腐葉土・鶏糞・腐葉土の順にまき、土と混ぜた。水やりは自動潅水装置を作った。ゴーヤは毎日15～20本も採れ、ご近所や友人にわけた。料理もし、天日干して保存したりした。
＊渡辺敏夫様は、一昨年船橋市地球温暖化対策地域協議会賞を受賞されました。

事業所・公共施設の部

三山小学校 様

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我が小学校のカーテンは巨大で、子供たち・地域の方々・保護者の方々の心を癒してくれました。カーテン裏の少人数ルームも涼しくなり、学習効率も上がりました。来年も取り組みます。

特別賞

創造性に優れた作品が選ばれました。

個人の部

渡邉 千春様

コメント

ゴーヤの花や実に寄ってくる虫に子供達は大喜びでした。8月でも室内の気温が28度と涼しく過ごせ、エアコンを使用せず過ごせる日も10日以上ありました。昨年のゴーヤの種が9割以上も発芽し、ご近所の方に苗を分けたところ、近所でもゴーヤのカーテンを見ることができ楽しんでいただけたようでした。ご近所さんからは「ゴーヤの渡邉さん」といわれるようになりました。

＊渡邉千春様は昨年市長賞を受賞されました。

佐山 光子様

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花をつけた時から、毎日何センチ伸びるか楽しみになり、家族の話題となりました。家の中にいて森林浴を味わっています。暑さも和らぎ何本実っているか数えるのも楽しみです。毎日測っていて12日間で24cmぐらいになり、このぐらいが一番いいようです。

半田 悟様

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子供と一緒に水やりしたり日陰で遊んだりと楽しい夏を過ごすことができました。昨年の土を改良しましたが、栄養不足か実はあまり大きく育ちませんでした。でもすべてサラダでおいしく食べました。電車から自分のマンションの緑のカーテンがよく見え、遠くからでも緑がわかり、頑張った甲斐がありました。

事業所・公共施設の部

社会福祉法人清和会特別養護老人ホーム 第2ワールドナーシングホーム様

コメント

天候の気温不順でなかなか成長が遅れ、移植に手間取りましたが、見事にカーテンの役目を成し遂げました。旬の季節の味覚をご利用者の皆様と頂きました。長寿の秘訣！と利用者も喜ばれました。
＊社会福祉法人清和会特別養護老人ホーム 第2ワールドナーシングホーム様 は、昨年市長賞を受賞されました。

宮本小学校様

コメント

今年は記録的猛暑に加え水不足も深刻で、スプリンクラーを工夫し水の無駄遣いをしないことにも心がけました。毎日の水やりは大変でしたが職員で協力し、おかげで順調に生育してゴーヤがネット一面を覆い尽くし、実も多くなりました。隣に植えた宇宙朝顔の花も咲き、カーテンに彩りを添えました。
＊宮本小学校様は昨年船橋市地球温暖化対策地域協議会賞を受賞されました。

南本町子育て支援センター 様

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スタッフ全員で世話をし、大きく成長した緑のカーテンで暑い夏も涼しさを感じることができました。子供が親しんで「ゴーヤのダンス」を考えて踊ってくれました。にこにこタイム（親子ふれあい遊び）で採れたゴーヤを紹介したり、触ったりする機会が持てて、よかったです。ゴーヤ料理のレパートリーが増えました。

コミュニティー賞

「緑のカーテン」の育成を通して、コミュニケーション活動を活発に行った町会等を表彰します。

森のシティ・グリーンカーテンプロジェクト様

コメント

プラウド船橋に入居した住民273戸でグリーンカーテンを育てました。全世帯の約半数が参加し、夏には素敵な眺めになりました。初めての方が多かったため、育てるのは試行錯誤でしたが、来年以降も続けていきたいと思います。

今年の特徴

第5回緑のカーテンコンクールに多くの市民・事業所・公共施設から応募をいただき、ありがとうございました。寄せられた写真を見ていますと緑のカーテンに包まれている様な気持ちとなり、審査する私たちの心を潤わせてくれました。

昨年は6月に台風4号が上陸し、多くの方から「緑のカーテンがダメになった」とコメントをいただき悲しい思いをしました。今年はその反省を踏まえてか「網を張る支柱に気を配った。」という声を多数聞きました。今年も台風上陸かと気をもみましたが緑のカーテンには大きな影響が無くホッとしました。

また緑のカーテン経験者の方から「摘心の要領が分かって、思う方向にカーテンを広げることができた。」という声や、「昨年の種を蒔いたらたくさん芽が出たのでご近所さんに分けました。」という方も。少しずつでも緑のカーテンに取り組む仲間が増えていくと嬉しいですね。

最後に、市役所前の緑のアーチを紹介します。今年はゴーヤに加えてパッションフルーツに挑戦したのですが、なかなか花がついてくれず実の収穫には至りませんでした。来庁の度に声をかけてくださった市民の皆さん、ご期待に添えなくてごめんなさい！

来年も皆さんと、そして新しい仲間も一緒に「緑のカーテン」を育てていきたいと思っています。

多くの方の参加をお待ちしています！

表彰式の様子

平成25年11月23日（土曜日） 中央公民館

全体写真

各賞の皆さん

市長賞

船橋市公園協会賞

船橋市地球温暖化対策地域協議会賞・コミュニティー賞

特別賞