平成22年度緑のカーテンコンクールの結果を発表します

  緑のカーテンのさらなる普及啓発を目的として、市民部門、事業所・公共施設部門の2部門に分け、緑のカーテンの生育状態等をもとに審査、コンクール形式で競いました。
  市民部門へは30名、事業所・公共施設部門へは27か所から応募がありました。
  また、11月27日（土曜日）に中央公民館にて表彰式を開催しました。

船橋市長賞

省エネ、工夫度、外観など総合審査で一番優れた作品が選ばれました。

個人の部

有松祝 様

コメント

  風が抜けると幅広いカーテンの揺れる様は、家の中から見ると見事でした。本当に涼しく、風が心地よかったです。
  ネットを這っていく力強さ、涼しげな緑の葉が日差しを和らげ小さな実があっという間に大きくなり、いとおしさを感じました。

※有松さんは昨年省エネルギー賞を受賞されました。
 

事業所・公共施設の部

千葉県立船橋豊富高等学校 様

コメント

  （生徒達は）植物や野菜を育てるには、水やりや雑草取りなど地味な作業をコツコツやらないとできないことを学んでくれたと思います。

※緑のカーテンの有無で教室の温度の違いを、1時間ごとの気温分布図で作成して報告して頂きました。

緑のカーテンによる効果（PDF形式：303KB）
 

財団法人緑の基金賞

最も大きなカーテン及び見た目の迫力のある作品が選ばれました。

個人の部

衣川  佐知子 様

コメント

  実がたくさんできるので、人にあげたり冷凍保存したり無駄なく使いました。
  部屋の中から、日が射すと緑が映え美しさを満喫し、涼しさと癒しに貢献しました。

事業所・公共施設の部

松が丘児童ホーム

コメント

  実は来館者や近隣の方々などに差し上げ、喜んでいただけました。
  子供達とは、ゴーヤの重さ当てクイズも行いました。
  大切に育てたゴーヤが地球温暖化防止や省エネに役立ったこと、地域の方々に食べて頂けたこと、全て良かったことばかりです。

船橋市地球温暖化対策地域協議会賞

最も電気使用量の削減率が高かった作品が選ばれました。

藤本  シズ 様

コメント

  苗には「頑張ってるね」と声をかけてやり、夫との会話の種にもなりました。
  ゴーヤの実はブドウの房のようにも見え、風が吹くと♪たんたんタヌキの…♪が思い出され、楽しいやらおかしいやらです。

※電気削減率・・・平成21年6月～8月の電気使用量と平成22年6月～8月の電気使用量を報告してもらい、削減率を計算しました。
 

特別賞

創造性に優れた作品が選ばれました。

個人の部

白根  紀奈 様

コメント

  朝、雨戸を開けますとゴーヤの香りとさわさわとすがすがしく、まるで林の中にいるようです。
  ゴーヤの葉を通して見る朝の光は素晴らしいものです。
  直植えにしましたので育ちもよく、たくさんの実が取れました。

※白根さんは昨年も特別賞を受賞されました。
 

佐野  幸康 様

菅野  友美 様

コメント

  見た目、風と葉が奏でるハーモニー、いろいろな面から癒され幸せ気分です。
  今年は特別暑かったのですが、井戸水の冷たさで朝顔達もほっとした様子できれいな花を見せてくれました。

事業所・公共施設の部

海神公民館

コメント

  猛暑の為か昨年よりツルの伸びは悪かったが、緑があるというだけで、涼しさを感じます。
  公民館に来る方も緑のカーテンを見て、考えや姿勢が変わってきているようです。

※海神公民館は昨年船橋市長賞を受賞されました。
 

事業所・公共施設の部

船橋市立 夏見第二保育園

コメント

  収穫の喜び、育てる喜びと共に野菜のにおいにつられ虫たちがたくさん来て、子供達は大喜びでした。
  生き生きとした子供たちの姿が見られ、とても教育的でした。
  会話が弾み、職員と親御さんの距離も縮んだ気がします。

みそら保育園 様

コメント

  収穫した実は毎日園児が数を数え、玄関の収穫ボードに記載し来園者にお知らせしました。
  園児達は植物を大切にする気持ち、緑があると日蔭ができ涼しくなる、収穫の喜びがある等、緑(環境)の恩恵を肌で感じてくれたと思います。

※ みそら保育園は昨年も特別賞を受賞されました。

 

省エネルギー賞

電気使用量の削減率が大きかった方に贈られました。

石川  太一 様

コメント

  6月に生まれた孫のために、里帰り中の母子の為にチャレンジし、大変役立ちました。
  時間帯により「緑と黄の映り」「緑と黄と朝顔色」（朝～）のカーテンができました。

荒川  諒介 様

コメント

  育てた自分のゴーヤを食べることができて、よかったです。
  ゴーヤの育て方、実り方、種類が解るようになりました。緑のカーテンは、完全ではないが陽の入り方を弱めたと思います。

田丸  幸三 様

コメント

  手間をかけた分だけ、外観のロケーションもよく充実感もあります。
  早朝、朝日が直接入り込んでいましたが、ゴーヤが育つにつれて日差しが和らぎ室温も下がり、室内から見ると“こもれびの涼しさ”で一日が始まりました。
  通りかかった方からも、「目が休まる」「緑の香りがする」と声をかけて頂き、コミュニケーションにも役立ちました。
 

大久保  忠男 様

コメント

  2年連作でもOKでした。台風に備えて丈夫な支柱を立てました。
「長猛暑  ゴーヤの緑陰  バテ癒す」

山﨑  靖子 様

コメント

  緑のカーテンは実際の温度もさることながら、家の中から外を見るとき、大いに涼しさを感じさせてくれます。
  来年は2階のベランダまで伸ばして2階の部屋の緑のカーテンにもしたいです。そのためには、土作り、強い苗が必要だと思っています。
 

今年の特徴

今年は、大変な猛暑だったため、多くの方が電気使用量の削減に至らなかったようでした。
  しかし、緑のカーテンがなかったら、更に電気の使用量は増えていたかもしれませんね

表彰式の様子

平成22年11月27日（土曜日）  中央公民館