事業の概要

事業の目的

　雇用されることが困難な在宅の身体障害者に対し、設備を提供して創作的活動及び生産活動の機会を提供するとともに、自活に必要な訓練及び生活指導を併せて行い、その自立を助長していく。

施設としての社会的使命（ミッション）

　『太陽における日々の支援を通じて、通所者一人ひとりの「社会的経験の拡大」を図りながら、「地域社会との共生」を実現させていくこと。』を社会的使命として、取り組んでいく。

支援の基本方針

　一人ひとりの精神的、身体的発達段階と個性を尊重しつつ、

• 仲間との生活の中で
• 個々の持つ能力を精一杯発揮し
• 日々成就感ある生活を展開する

ことにより、より良い自己実現を達成する。

生活指導の基本方針

　個々の生活課題を明らかにし、日常活動を通じて課題解決の具体的目標を設定し、より好ましい生活習慣の定着化を図る。

作業指導の基本方針

　身体の諸機能と五感を働かせ、意図的に作業活動に取り組むことにより、情緒の安定と一人ひとりの全面発達を図る。

訓練の基本方針

　個々の発達段階と個性に応じた生活リハビリテーション課題を設定し、身体の諸機能を駆使した生活の幅の拡大と質の向上を図る。

日々の支援

　施設利用者及び支援職員を4つの班に分け活動する。班単位での活動により施設利用者と職員のより密接な関係の中で支援していく。また、日常生活の全体を帯状化することで、一人ひとりの課題に応じた活動を工夫し、繰り返し指導することで習熟を図っていく。

一人ひとりの支援については、個別支援計画に基づき、日々取り組み、年度終了時には個別支援計画に対する評価を行い、次年度の支援に活かしていく。