【子ども記者通信】日本の伝統芸能・歌舞伎(県立船橋夏見特別支援学校 飯山 璃子さん)

更新日:令和8(2026)年1月1日(木曜日)

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県立船橋夏見特別支援学校 飯山 璃子

 皆さんは、日本の伝統芸能・歌舞伎を知っていますか。
 歌舞伎とは、音楽と舞踊が一体となった演劇のことで、1603年に出雲阿国という女性が始めた「かぶき踊り」が源流となっています。そんな歌舞伎ですが、県立船橋夏見特別支援学校に劇団 前進座の皆さんが来てくれました。
 まず初めに、歌舞伎の歴史やどんな役があるのかを教えてくれました。役は、武士や江戸時代の庶民の役、男性が女性の役を演じる女形など、さまざまな役がありました。私は、庶民の役があることにびっくりしました。
 次に、「立廻り」という刀を用いた格闘シーンを披露してくれました。登場人物の気持ちが高まった時に、動きを止めてポーズを取る「見得」も特徴です。それにより、観客の注目を集める効果があります。その他にも、何人かの人物が暗闇の中、宝物を無言で奪い合う「だんまり」と呼ばれる演出や、縄で縛られた状態から抜け出す「縄抜け」も見ることができました。どれも迫力満点で面白かったです!
 最後に、歌舞伎独特の化粧法を、実際に女形と男性の役に分けてやってくれました。歌舞伎のお化粧は、顔全体にまず油を塗り毛穴を埋めます。その次に、おしろいを顔全体にまんべんなく塗り、目のふちや口紅を塗って、眉を引いて完成です。男性の役の「隈取り」は、おしろいを塗るところまでは女形と同じですが、演じる役の性格や人間性によって、血管や筋肉などを強調することが特徴です。そうすることで、登場人物の性格を観客に伝えることができます。このように、歌舞伎は役によってさまざまな工夫がされています。皆さんも気になったら、ぜひ調べてください!
 最後に「前進座の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!」

(令和7年12月2日投稿)

刀を用いた「立廻り」の披露
▲刀を用いた「立廻り」の披露
歌舞伎のお化粧「隈取り」
▲歌舞伎のお化粧「隈取り」

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