【子ども記者通信】地域とめぐり合うメグスパの工夫(三田中学校 酒井 寛登さん)

更新日:令和7(2025)年7月15日(火曜日)

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三田中学校 酒井 寛登

 皆さんは、お風呂が好きですか?私はお風呂が大好きです。なぜなら、体の芯から温まることができ、気持ちを切り替えることができるからです。そんな私みたいに、お風呂が好きな人には「メグスパ」をおすすめしたいと思います!
 メグスパは2017年4月にはじまり、去年の2024年には年間約15万人(1ヶ月に約1万2500人)のお客さんが訪れ、たくさんの人の心や体をあたためている施設です。メグスパには「エネルギーがめぐる」「体内循環がめぐる」「地域をめぐる」という3つの「めぐる」があります。
 「エネルギーがめぐる」は、隣にある北部清掃工場でゴミを燃やしたときの熱を活かしています。北部清掃工場から地下のパイプを通じ、ゴミを燃やしたときの熱を利用して、水を温めて温水にするなど、環境に優しいことをしています。
 「体内循環がめぐる」は、メグスパ内にあるトレーニングルームや歩行浴プールなど、たくさんの人の健康促進など人々の健康に関することを行っています。
 「地域をめぐる」は、半年ごとにコンサートや落語などのイベントを開催したり、産地コーナー「ふないち」では地元でつくられた新鮮野菜など、さまざまなものを販売しています。また、産地コーナー「ふないち」の隣にある「メグスパ食堂」でも地元の新鮮野菜をつかったメニューがあり、地域との結びつきを強めています。
 実際に玄関口を見るとよく分かりますが、メグスパはとても清潔です。そのことについて、所長の花出さんと副所長の鶴ヶ﨑さんへ取材したところ「清掃にはとても力を入れています」と仰っており、そのような心構えがたくさんの人を笑顔にしていると思いました。さらに、メグスパには幅広い年代の方が来られており、施設内にある娯楽室にはトランプやオセロもあり、小さなお子さんも気軽に来られると感じました。そのような工夫が、幅広い年代の方に人気の秘訣なのかなと思いました。皆さんも体の芯から温まり、たくさんの笑顔があふれ、地域の人々の交流の場になっている「メグスパ」に行ってみてはいかがでしょうか。
 今回の取材で、元々知らなかった知識を新たに得ることや、さまざまな工夫があることを知ることが出来ました。取材に応じてくださった、所長の花出さん、副所長の鶴ヶ﨑さん、そしてメグスパの皆さん、取材に協力してくださったすべての人に感謝したいと思います。

(令和7年6月29日投稿)

右から所長、私、副所長
   ▲左から副所長、私、所長

ふないちで売られている食材
 ▲ふないちで売られている食材

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