【子ども記者通信】ボランティアと施設をつなぐマッチング会 「人のため」は、いつか「自分のため」(御滝中学校 白石 真琴さん)

更新日:令和7(2025)年9月2日(火曜日)

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白石 6月21日と29日に、船橋市の取り組みの一つである「地域に飛び出せ!!ふなばし夏のボランティア体験 」のマッチング会に行ってきました。
 夏のボランティア体験は、船橋市内の中学生・高校生・大学生・専門学生と、市内の企業・団体をつないで、学生がボランティア活動体験を行います。今年で10回目を迎え、コロナ禍をはさんで2015年から実施しているそうです。私が小学校に入学する前から行っていたことに驚きました。
 マッチング会には、東邦大学のTOHOボランティア部の方々が来てくれて、色々なことを教えてくれました。中でも私が一番気になったのは、ボランティアとは、「単なる無報酬の労働や奉仕活動ではなく、自らの意思で、他人や社会のために行う、非営利の行動」だということです。ちょっと難しい言葉が多いですが、「自分の気持ちで行動すること」だと思います。
 セレモニーでは、夏のボランティア体験を発案したのが当時の中学2年生だということも知りました。まさか自分と同い年の人がこんなすごいことをしていたなんてと驚きました。発案されたのはこども未来会議という、松戸市長が市長に就任してから毎年開かれている会議です。市内の中学2年生が、市長の気持ちになり、船橋市をよりよくするための改善案を市長に提案するといったものです。私は、つい最近授業でテーマを決めたばかりでしたが「提案されたものはこういう風に実現するのか」と、早速実感が湧きました。
 ボランティアは、相手のためになると同時に、自分の成長にもつながるそうです。私は、ボランティアのことを、強制参加ではなく自由参加だと考えているので、自分の心と体と予定に余裕があったら、誰かのためにお手伝いしたいと思います。

(令和7年8月1日投稿)

御滝中
▲マッチング会の様子

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