【子ども記者通信】私達の暮らしを守る!古和釜分署の設備と訓練(海神中学校 関 優作さん)
自分は8月20日、船橋市内でも最新鋭の設備がそろう、古和釜分署と消防訓練センターにお邪魔してきました。そこで目にした設備や訓練は、自分の想像の及ばないようなものでした。
まず、事務室へお邪魔しました。そこには大きなモニターがあって、案内してくださった消防士さん曰く、「市内の消防車・救急車の出動状況などを見れるモニター」とのことでした。他にTVも1台設置してあり、災害情報を素早く入手するために設置しているんだそうです。TVのニュースなどに入ってくる災害情報が、消防士の方々も頼りにするほどだとは……。驚きとともに、自身も災害時に正しい情報を入手するためにも、チェックできるようにすることが大事なのだなと感じました。
また、食堂にお邪魔した際、いろいろなものが3つに分けて置かれていることに気付きました。消防士さんに伺ったところ、全体で3つの班に分かれているため、いろいろなものが3つ単位で置かれているんだそうです。自分はそのような班分けがされているとは考えておらず、とても驚きました。
施設見学を終え、訓練の見学に移る際、高度救助隊(レスキュー隊)の皆様の話を運の良いことに聞くことができました。話によると高度救助隊が使用する救助工作車は船橋市に3台ほどしかなく、その中には、なんと100種類もの道具が入っていて、救助に特化しているとのことでした。救助工作車が他の車両と違うところは、クレーンが付いているのと、動かなくなったクルマなどを引っ張るウィンチなど付いていることなんだそうです。そんなクルマに乗り有事の際には県外へも、代表として向かう高度救助隊の皆様を尊敬すると共に格好良いと感じます。
訓練の体験では、成人男性でも持っていることが難しいような、ものすごい強さの放水体験や、暗く、煙が充満している部屋の中、懐中電灯を持って人を助けに向かう訓練迷路室の体験を行いました。体験してみて、つらさと怖さを感じ、こんな訓練を行なっている消防士の皆様の凄さを実感しました。
自分はこれまで、消防士の方々のすごさをあまり具体的に理解していませんでした。ですが、今回、見学・体験してみて、そのすごさを実感しました。
これからは、このような方々が自分たちの生活を守ってくださっている事を理解し、感謝をして、過ごしていきたいと感じます。
(令和7年9月20日投稿)
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