【子ども記者通信】船橋駅を全ての方が気持ちよく利用するために(船橋中学校 木村侑莉子さん)

更新日:令和5(2023)年2月24日(金曜日)

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船橋中子ども記者

 私は、わたしたち船橋市民の多くが利用する船橋駅を、全ての人が気持ちよく利用するための工夫を調べました。
 まず、車いすの方や目の不自由な方などが駅に来られたときにしている工夫を船橋駅の駅員さんに取材してみました。車いすの方や、目の不自由な方がいらっしゃったときは、ホームまで駅員さんが一緒についていき、乗られる電車には業務放送でその方が乗られるということを伝えるそうです。また、その方が向かわれる駅とも連携をとり、電車から降りるときにも駅員さんがついているようにしているそうです。これなら電車とホームの間にはさまるなどの危険がなくなり安全だと思いました。そして船橋駅には、1週間でそういった方が大体100人前後いらっしゃるらしく、その方達が全員安全に乗れるよう細心の注意をはらっている駅員さんの働きぶりに感銘をうけました。
 次に、LGBTQの方が気持ちよく駅を利用するための工夫を調べてみました。JRの職員の方達は性的指向や性自認に対する偏見や差別的言動をしないという行動規範があるそうです。また、構内には、多目的トイレが、LGBTQの方が入りやすいよう設置されてもいます。
 最後に、船橋駅のホームで事故がおこらなくなるよう、ホームドアの設置も計画されているそうです。2032年度末頃までの整備が予定されており、まだまだ先のように感じるかもしれませんが、私達全員がより安全に駅を利用するための準備は着々と進められています。
 私は、船橋駅を全ての方が気持ちよく利用するための工夫を調べてみて、駅員さん達の日々の気づかいや、より使いやすく変わっていく設備がこんなに多く身近にあったことに気付くことができました。この気付きと学びを、これから生かしていきたいと思います。
(令和5年2月17日投稿)

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