【子ども記者通信】移動図書館「まつかぜ号」の魅力とは?(薬円台小学校 冨永 帆夏さん)

更新日:令和7(2025)年5月26日(月曜日)

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 皆さんは、本が好きですか?私は、読書をする時間が好きで、本をよく読んでいます。
 そこで、今回は「船橋市の図書館」について東図書館の館長の杉山さん、「まつかぜ号」という移動図書館を担当している中坂さんに取材をしました。
 まず、図書館についてです。私は、本を買う基準や汚れてしまった本の対処が気になっていました。本を買う基準は「船橋市図書館資料収集基準」に細かく決まり事が記載されています。その基準の多さに驚きました。また、汚れてしまった本は、修理をしたり、新しく買い直したりしているそうです。
 次に、まつかぜ号です。まつかぜ号には、季節ごとの選ばれた本、人気の本など約3,000冊が載っています。それから、35か所を巡回しているそうです。
 まつかぜ号は、1973年に市内には図書館が1館しかなかったことから巡回を始めました。50年ほど前から巡回を開始し、現在は5代目の車両です。私が移動図書館を知ったのは、つい最近のことだったので歴史を感じました。
 そして、中坂さんは「雨の日は、本が濡れないようにするのが大変です。大切にしていることは、利用してくれる人とコミュニケーションをとるために、たくさん会話するようにしています。そういう時に『来てくれてありがとう』って言ってもらえると、とても嬉しいです。」と答えてくださりました。
 私は、まつかぜ号は人と人とをつないでいると思い、温かみを感じました。
 後日、私は実際に巡回をしているまつかぜ号に行ってみました。中坂さんはいませんでしたが、貸出カウンターの人が、私が本を借りようとするとニコニコと笑いかけてくれて、とてもほっとしました。まつかぜ号は、さまざまな人と人とをつないでくれる素敵な移動図書館です。皆さんもぜひ、まつかぜ号へ本を借りに行ってみてください。

(令和7年4月27日投稿)

正面から見たまつかぜ号もあたたか味
▲正面から見たまつかぜ号も温かみがあります

まつかぜ号に行ってきました!
 ▲まつかぜ号に行ってきました!

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