【子ども記者通信】算数 数学と仲良くなれるかも?(芝山西小学校 小林さわさん)

更新日:令和4(2022)年10月17日(月曜日)

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芝山西小 子ども記者

 夏休み中の7月30日、私は「算数・数学チャレンジふなばし」に挑戦してきました。これは私が1年生の時からずっとチャレンジしたかったイベントです。
 私には5つ上の兄がいます。その兄が校内選考に通らなくて悔しがっているのを見て、当時1年生だった私が、6年生になったら私が出るよと言ったのだそうです。チャレンジ出来ることが決まった時、約束を守ったねと言われて、とても嬉しかったです。
 ファイナルチャレンジには進めなかったのですが、とても良い経験だったので、記事にしてみようと、総合教育センターの金坂先生、町田先生にお話を聞いてきました。
 算数・数学チャレンジは、算数・数学の楽しさ、面白さを伝えて、算数・数学が好きな子どもを増やそうと10年前から始まりました。
 なぜ、算数・数学だけこのようなチャレンジがあるのでしょうか。私は他の教科でも同じようなチャレンジがあったら楽しいのに、と思い聞いてみました。その意外な答えに私はびっくりしました。
 夏休みの宿題を思い出してください。国語の読書感想文、理科社会には自由研究があります。算数・数学チャレンジのずっと前から、国語も、理科も社会も、私たちがそれぞれがんばった成果を発揮する機会があったのです。
 今回実際に挑戦してみて、チャレンジの問題は学校でのテストに比べて難しいと感じました。このような問題を作るとき、先生たちはどんなことを考えて作っているのか質問してみました。答えは「解いて楽しい!面白い!好き!」と感じてもらえるように作っているとのことでした。私は、楽しい!とまで思えなかったので、自分は勉強不足だなあと感じました。そこで、これからチャレンジする皆さんにアドバイスをもらってきました。
 やはり大切なのは基礎・基本。学校の勉強をしっかりやること、そしていろいろな算数の問題に興味を持つことが大切だそうです。また自分の考えたことをわかりやすくまとめ、思ったことを発表・説明する力も算数には必要だということでした。
 私は、来年中学生になります。算数から数学に変わるとすごく難しくなるよ、と言われることがあります。金坂先生は「算数も、数学もそれぞれの楽しさがある、その楽しさをずっと感じ続けることが好きにつながっていくよ」と教えてくれました。どんな教科にも楽しさがあって、それをうまく探せれば、その教科を好きになれるのではないかと思いました。

(令和4年10月5日投稿)

校長先生とチャレンジ会場で
(校長先生と算数・数学チャレンジふなばしの会場で)
お話を聞かせてくれた町田先生と金坂先生
(お話を聞かせてくれた町田先生と金坂先生と一緒に)

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