【子ども記者通信】海が割れる!?トンボロ現象(三四郎島)(飯山満小学校 長久保 紗羅さん)
皆さん、トンボロ現象はご存じでしょうか?
私は今年の夏、トンボロ現象を見ることができる西伊豆の堂ヶ島へ行きました。
今回、皆さんにも神秘的なトンボロ現象を知っていただきたく記事にしました。
トンボロ現象とは、波が運んだ砂や小石が帯状に堆積し、干潮時に陸地と島がつながることで現れる“海の道”であり、潮位が30cm以下になると海岸から島まで歩いて渡ることができる現象のことを言います。
私がホテルに泊まった日は、潮が引くことはなく、トンボロ現象を見ることはできなかったのですが、翌朝5時に起きて外を見たら、なんと道が現れていました!私は嬉しくなり、急いで外へ出て海岸から島まで歩いて渡りました。
その後、ホテルの方にトンボロ現象について聞いてみたところ、3月~9月頃の潮位が低い日しか見ることができない日本でもとても珍しい自然現象であると教えていただきました。
毎日見られるわけではないと知り、私はとてもラッキーだったと思いました。わずかな時間だけしか渡ることができないトンボロ現象が生み出す幻の道を、自分の目で体感することができとても感動しました。
堂ヶ島はリアス式海岸の景勝地で、海はエメラルドグリーンでとても綺麗でした。遊覧船に乗ってみた天洞窟も神秘的で、近くの海水浴場では青や黄の魚がたくさん泳いでいました。
とても素敵な場所なので、ぜひ皆さんも来年の夏休みに行ってみてください。
(令和7年8月29日投稿)
▲高台に上って見た海岸(右)と三四郎島(左) 初日はうっすらと道が見える程度
▲翌朝に現れたトンボロ現象 奥の島まで足を濡らすことなく渡ることができた
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