【子ども記者通信】私たちの船橋を守る消防署の内側(法典西小学校 阿蘇 結誠さん)
夏休みに古和釜分署と消防訓練センターの施設見学会に行ってきました。
まずはじめに入ったのが事務室です。ここにあるモニターでは「どこで災害が起こっているのか」「消防車がどこにいるのか」がひと目でわかります。ほかの消防署の様子もわかることにおどろきました。
食堂室では一日中働くために設計されていることや、非常食があることも知りました。横にはトレーニング室があり、体をきたえることができる部屋もありました。お風呂や仮眠室もあり、家で生活できるような印象を受けました。
次に出動準備室と消防車置き場を見学しました。消防車にはたくさんの種類があり、空気ボンベが積んである空気充填車や100mのホースにつなげることが出来る水槽車などがありました。僕が一番気になったのは救助工作車です。船橋市に三台しかない救助工作車の中には救助道具が100種類くらいあります。30トンの力になる大型油圧器具にはおどろきました。他にも木やドアを切る道具、ロープなども積んでいました。
そのあと放水体験と訓練迷路室の体験をしました。放水体験では手元で水の強さを操作でき、外から火を消す水の強さと中で火を消す強さを調節することが難しかったです。暗やみで煙の中を体験できる訓練迷路室では姿勢を低くして有毒ガスを吸わないようにすることを学びました。
また、船橋市に二台しかない消防用ドローンを見ました。上空からの情報提供に使われていて、決められた人しか操縦できません。
最後に消防隊の方に質問に答えてもらい、火事の時にはできるだけはやく避難すること、燃えやすいものには注意することなどを教えてもらいました。
僕にとって初めての取材でしたが、消防隊の方にやさしく教えてもらいました。とったメモは6枚にもなりました。たくさんメモを取って学ぶことができたので、多くの方にこの情報を伝えたいと思います。そして火事には特に気をつけたいと強く感じることができました。
(令和7年10月19日投稿)
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