【子ども記者通信】金杉のひまわりフェスティバル（金杉小学校　佐藤里奈さん）

　みなさん、「金杉のひまわりフェスティバル」を知っていますか。今年は7月2日、3日に、金杉小のひまわり畑で「ひまわりフェスティバル」が行われました。ひまわり畑には、金杉小の全校児童が植えた約2万本のひまわりが、見事に咲き誇りました。
　4月に全校児童が種まきをし、6月には地域の人達と一緒に草取りをしました。毎年1年生は6年生とペアを組んで、種まきや草取りを一緒にやります。6年生は1年生にやり方を優しく教えてあげました。今年も3年生が中心となってデザインを考え、フェスティバルのメイン「ひまわり迷路」を作りました。今年の図案は「平和」です。2日の午後には、校舎5階のベランダが一般開放されました。実際に校舎5階のベランダから、ひまわり畑を見下ろすと「平和」という文字がくっきりと見えました。ひまわり迷路を歩いてみると、自分の背よりもひまわりが高く成長していてびっくりしました。
　他にもひまわりフェスティバルでは、ひまわり憩いの広場の会の方達がひまわり畑の横で育てた新鮮な野菜を販売していました。会長の早川淑男さんにお話を伺ったところ、このひまわり畑は、平成29年度に市制施行80周年を迎えた記念事業として選定された「船橋市景観80選」に選ばれたそうです。私はとてもすごいことだと思いました。金杉小のひまわり畑は、平成12年に始まり今年で23年目となり、平成14年からは学校行事として「ひまわりフェスティバル」を開催しているそうです。
　私はこの金杉のひまわり畑の伝統をずっと先の未来まで残すために、地域の人達と協力をしていきたいと思いました。ぜひ、みなさんも来年は、「ひまわりフェスティバル」に来て、ひまわり迷路を体験してみてください。

（令和4年7月22日投稿）

（ひまわり迷路）

（ひまわり畑）

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