【子ども記者通信】高根小の伝統について(高根小学校 吉野 友貴さん)

更新日:令和4(2022)年11月21日(月曜日)

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高根小学校 𠮷野 友貴

 みなさんは米作りについて知っていますか。高根小学校では、創立百周年から米作り活動を行っています。今年度で米作り活動は38年目をむかえます。昨年まではもち米を作っていましたが、今年からうるち米の「つぶすけ」に変わりました。高根小の米作りは、次の流れで行われました。

1.種もみ(時期:4月中旬 参加学年:5年生)
 高根小の米作りは 種もみまきから始まります。5年生と協力農家さんが、苗を育てる専用のケースに土を入れ、土を引いたケースに種をまいていきます。
2.苗作り(時期:4~5月 参加学年:5年生)
 苗に水をまき育てます。登校したときと下校する前に水をまきます。
3.あぜ作り(時期:4月の終わり 参加学年:5年生)
 田んぼに水をためるため、はじに土を固めて道を作ります。
4.代かき(時期:5月)
 協力農家さんが田んぼの土に水をふくませ、土をやわらかくします。田植えのときに苗を入れやすくするためです。
5.田植え(時期:5月 参加学年:2~6年)
 大切に育ててきた苗を田んぼに植えてきます。
6.草とり(時期:7月 参加学年:3~6年)
 雑草は稲の成長に害があるため、田んぼに雑草がはえているときにやります。
7.稲かり(時期:9月 参加学年:1~6年)
 稲は育った苗に稲穂がついた物をいいます。その稲をかまでかります。
8.しめ縄作り
 今年から、稲のごみとなる部分を使って、そうしょく品のしめ縄作りが始まりました。ごみも減り、SDGsにつながります。
9.収穫祭(時期:10月 参加学年:1~6年)

 今年度は4キログラムの種から450キログラムのお米が採れ、大豊作でした。高根小の米作りは、農家さんの協力で守られています。この伝統が消えないように守っていきたいです。

(令和4年11月9日投稿)

飯山満中学校創立40周年
  (5月17日の田植えは、普段はできない貴重な体験でした。)

稲刈り(9月12日)
(9月12日の稲かりには全学年が参加。採れたお米はバザーで販売したり、
 給食で食べたりします。)

 

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