【子ども記者通信】空から未来を変えるドローン事業(小室中学校 神村 和輝さん)

近年、ドローン技術は進歩し続け、産業やビジネスなど多方面で可能性を広げています。そこで、ドローンに興味のあった僕はドローン事業を行っている株式会社大木無線電気を取材させていただきました。
大木無線電気は電気・通信工事以外にも太陽光発電やVR(バーチャルリアリティ)撮影、パクチー栽培や海外での事業なども次々と行っています。大木社長によると、元々やっていた電気と関係していて「わくわくする、未来を創れる事業」として、ドローン事業を始めたとのことです。
現在、大木無線電気では空中撮影や災害状況の把握、農薬散布や、森林面積の調査・測量、設備点検など、さまざまな場面でドローンを役立てています。
また、今年3月には船橋市と「包括連携協定」を締結しました。大木無線電気と船橋市は、小学生向けドローン体験会の開催や、不法投棄・不法焼却の監視、成人式でのドローン活用などの事業を予定しています。
取材の最後に、ドローンの操縦をさせていただきました。空中からの景色を眺めたり、ドローンを自分の思う通りに動かしてみたりしたことは、とても面白く興味深い体験でした。操縦は難しかったですが、インストラクターの島田さんが丁寧に教えてくださり、何度か練習していくうちに上達していくのも楽しかったです。
将来、人が乗れる規模のドローンが開発されれば、交通渋滞など自動車や交通機関で起こる問題も解決できるという話もしていただきました。これからドローンによって、どのように世の中が変わっていくのか楽しみです。
(令和5年8月25日投稿)
(測量ドローンについて島田インストラクターに説明をいただく)
(島田インストラクターとドローンの操縦体験)
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