【子ども記者通信】国を越えて一つに!~クボタスピアーズ・船橋・東京ベイ~(行田中学校 松本 望来さん)

更新日:令和5(2023)年10月6日(金曜日)

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松本 望来さん
 
 

 8月18日、児童・生徒記者は、ラグビーチームのクボタスピアーズ船橋・東京ベイのホームグラウンドへ見学に行きました。2部リーグへの降格からのトップリーグ復帰、そしてリーグワン優勝という素晴らしい歴史や、船橋との強いつながり、普段の練習について教えてもらいました。
 私は、見学の中で、チームが国を越えて一つになっていることに注目しました。クボタスピアーズには日本人以外にも様々な国から選手が集まっています。通訳スタッフは2人いますが、分かりやすい言葉で話したり、お互いに自分の国の言葉を教え合ったりしてコミュニケーションを取っています。見学中も、案内をしてくださった方が、外国人の選手に話を聞いている場面がありました。ゆっくり言葉を切りながら丁寧に伝え、選手は日本語で、単語を並べながら答えていたことがとても印象的でした。
 これからラグビーワールドカップの時期に入ります。クボタスピアーズからは、南アフリカ代表でマルコム・マークス選手、日本代表でピーター・ラピース・ラブスカフニ選手が選ばれました。ラグビーでは、日本での3年半のプレイ経験があれば、国籍に関係なく日本代表になることができます。
 また、ジムや暑いグラウンドでのハードなトレーニングも見学しました。真夏でも練習は2時間に及ぶそうです。そして、選手たちは練習以外でもとても仲が良いと言っていました。ラグビーを通して、それぞれの国の文化を尊重し合い、関係を深められることはとても素晴らしいことです。そのような国を越えて集まったラグビーのチームが船橋と結びついていることは、船橋の誇りだと思います。

(令和5年8月29日投稿)

施設見学会
(チーム全員で走るトレーニングをしている様子を見学しました)

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