【子ども記者通信】船橋の海を守るのは自分から(若松中学校 菊池 奏飛さん)

更新日:令和5(2023)年9月7日(木曜日)

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若松中菊池奏飛さん
 

 皆さんは、今世界では海の環境問題が重要視されていることを知っていますか。海の環境が悪化すると生き物のバランスが変わってしまい、生態系が崩れてしまいます。今回は、僕たち船橋市民に最も身近な海のレクリエーション施設のふなばし三番瀬海浜公園職員の大谷さんに、海の環境問題に対するふなばし三番瀬海浜公園での取り組みや、ふなばし三番瀬海浜公園・環境学習館を会場に実施している船橋市の取り組みなどをインタビューしてきました。
 まず、生き物の生態系を保つための取り組みを聞いてみました。ふなばし三番瀬海浜公園では、主に市民に海の環境問題を興味を持ってもらうため、色々なイベントなどを行っています。具体的には、「ふなばし環境フェア」を一年に一度行い、色々な企業や市民団体・行政がブースで、環境問題に興味を持ってもらおうと発表をします。また「ふなばし三番瀬クリーンアップ」では、海岸の清掃を行うイベントを実施しています。
 次に、海の環境悪化を防ぐための取り組みについて聞いてみました。海の環境問題には、工場排水のほか、生活排水が関係しているそうです。船橋市では一カ月に一度、川や海の水質測定を行い、また、有害物質が工場から流れていないか、確認のため立入検査を行っています。船橋市だけではなく、東京湾に面している26の自治体で、海を汚さないよう呼びかけを行なっています。
 僕は、このインタビューをした後、もう一度自分の生活を見返してみました。海岸にゴミがあることに気づいても、拾わずにいてしまったことがありました。今後は、ゴミに気づいたら積極的にゴミを拾い、たくさんの人に身近なところから、海の環境問題を知ってもらえるようにしていきたいです。

(令和5年8月12日投稿)

インタビューの様子
(インタビューの様子)

ふなばし三番瀬海浜公園
(ふなばし三番瀬海浜公園)

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