【子ども記者通信】小学校の給食について(八木が谷小学校 石川 柚絆さん)

更新日:令和6(2024)年3月22日(金曜日)

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 みなさんは小学校の給食のことについて、興味をもったことがありますか。私は、八木が谷小学校の給食について詳しく知りたいと思い、給食の献立を考えている栄養士の先生に取材をしました。
 まずは、献立についてです。献立は1か月前から考えているそうです。その際に栄養バランスや食べやすさ、季節の野菜を入れるための組み合わせ、行事食などを意識しているそうです。時には千葉県産の食材を使用した千産千消献立があり、千葉県への愛情を感じます。毎月出る行事食は、いつもと一味違うもので特別感があります。中でも学校で人気だった行事食は、10月に出たハロウィン献立の「かぼちゃのマフィン」です。いつもとは違うデザートでとても美味しかったと評判でした。
 次に仕入れについてです。野菜や肉、魚などを仕入れる時は、色々な業者から朝の6時半に仕入れているそうです。
 給食が作られている時間は、毎日私たちが学校に登校する前の、朝7時から作り始めているそうです。私たちが給食を食べる前に校長先生が毎日検食しています。だからこそ、私たちは安心して美味しく給食を食べることができています。
 最後に残菜についてです。食べきれず残ってしまう給食の量は、日によりますが平均で40kgの残菜があるそうです。正直40kgがどれだけの量なのか想像できませんでしたが、家にあった1袋5kgのお米が8袋分、毎日のように処分されていると考えるとものすごくもったいないと感じました。持続可能な開発目標の「食品ロス削減達成」のために、少しでも貢献できるように声を届けていきたいなと感じました。
 今回の取材を通して、毎日当たり前のように給食が出ていることに感謝をしながらこれからも給食を食べたいと思いました。私は小学校を卒業しましたが、毎日美味しい給食を作ってくれた八木が谷小学校の栄養士の先生と調理員の皆様の努力をたくさんの人に伝えていきたいと感じました。

(令和6年3月8日投稿)

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