【子ども記者通信】人と人をつなぐＭｙＦｕｎａ（宮本小学校　荒居楓さん）

更新日：令和5(2023)年8月9日（水曜日）

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　皆さんは、ＭｙＦｕｎａという地域情報誌を知っていますか。私はＭｙＦｕｎａに家族が2回載ったことがあり、興味を持ちました。そこで今回、ＭｙＦｕｎａの見上編集長に詳しく取材をさせて頂きました。
　ＭｙＦｕｎａは、月1回発刊される地域情報誌です。記事を書くライターは20人。配送の方も入れて、26人程が携わっています。仕事はＬＩＮＥでやりとりし、月1回の市場カフェでの編集会議以外、直接会うことはほぼないそうです。時間に縛られない働き方はできますが、各ライターの現状を把握することが難しく、編集長は、こまめに連絡を取り合うことが大切だとおっしゃっていました。昨今はＳＮＳに頼りがちですが、対面に勝るものはないのだな、と思いました。
　ＭｙＦｕｎａのモットーは「船橋再発見！！」。船橋に住み続けていると、船橋が当たり前の存在となり、無関心になってしまいがちです。ＭｙＦｕｎａを通じて改めて船橋に興味を持ち、地元の魅力を再発見してほしいという思いを込めて、グルメ、学校、イベント等、多方面から船橋の魅力を面白く、分かりやすく伝えようと工夫しているそうです。
　また、ＭｙＦｕｎａをきっかけに、人と人がつながり、情報を共有し、毎日がもっと楽しく安心して暮らせるようになってほしいとおっしゃっていました。市場カフェ、ふなばし大学など様々な企画を立ち上げ、人と人をつなぐきっかけを提供しています。
　毎月の子どもたちの表紙は「この子たちのために明るい未来を創ろう」という気持ちを読者に伝えています。
　今回の取材から、地域情報誌の持つ地域貢献パワーを学びました。そのパワーが、ライターや読者の興味から生み出されていることも知りました。皆さんも、地元に興味を持つことから地域貢献を始めてみませんか。

（令和5年7月22日投稿）

　　　　　　（熱い思いがぶつかり合うライター勉強会）