【子ども記者通信】夢(小室中学校 宮本 龍治さん)

先日、私が通う小室中学校で『DREAM HOOP PROJECT』が開催されました。バスケットボール日本代表の八村阿蓮選手、元女子バスケットボール日本代表の中川聴乃選手、車いすバスケットボール日本代表の香西宏昭選手、丸山弘毅選手が小室中学校に訪問し、バスケットボール体験会と夢について考える「夢授業」が行われました。
まず「夢授業」とは何か、皆さんは知っていますか。僕は学校の先生から、内容を聞くまでは知りませんでした。「夢授業」とは、子どもたちに職業観や将来の進路について、考えるきっかけをつくることを目的としたキャリア教育プログラムです。そこで、今回の授業や体験会を通して、私自身が感じたことを紹介します。
バスケットボール体験会では男女ごとに分かれ、選手も一緒に参加しながら、体育館全体を使っていろいろな体験をしました。車いすバスケットボールでは、実際に車いすを操作して、車いすからシュートしたり、車いすを使ったリレーをしたりしました。車いすの操作に少し苦戦しましたが、楽しんで体験できました。
夢授業では、香西選手が、夢や目標を達成するために大切だと思うことを今までの経験と重ねて、話してくれました。香西選手のお話で、僕が一番印象に残った言葉は「夢を持つことは、自分自身の原動力になる。夢を持つことで、日々の行動や決断に目的を与える」です。
僕は絵を描くことが好きなので、将来は絵に関する仕事をしたいと考えていますが、目標や自分がなりたい将来像があまり明確にありません。そこで、これからは今回の体験会や夢授業のようないろいろな体験をし、自分自身が本当になりたい姿を想像することを原動力にしながら、日々の生活をより豊かにしていきたいです。今回の体験会や夢授業を通して、夢を持つことの大切さを改めて感じることができました。
(令和7年1月26日投稿)
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