【子ども記者通信】猫の命を守るための取り組み(薬円台小学校 木崎 陽奈子さん)

私は「猫の森」という保護猫活動をしている団体に体験・取材をしに行き、代表の北村由紀子さんに話を聞きました。
保護猫のお世話体験では、トイレ掃除など一つ一つの作業の大変さがわかりました。
猫の預かりボランティアでは保護猫の里親が決まるまで自宅で養育し、猫ちゃんの命を救い出すという活動をしています。また募金をすることで必要以上の繁殖を不妊治療で防いだり、猫ちゃんのための道具を買ったりすることができます。
その活動をしているのが、代表の北村さんやボランティアさんであり、猫の預かりを含めて120名ほどいます。たくさんの人が保護猫に関心を持ち、行動に移すということは素晴らしいと思いました。
保護猫の譲渡会は最低でも年に12回行われ、半分の子猫・成猫が譲渡されます。現在保護中の猫ちゃんは預かりを含め80~90匹おり、次の譲渡会で引き渡すかもしれない猫ちゃんもいます。そして猫の森病院といい、移動手術車を活用した猫の一斉不妊手術を行う取り組みもされています。
このように大勢のボランティアさんがいて、たくさんの資金・資材に恵まれていると思うかもしれませんが、まだまだ人手も資金も足りないのが現実です。しかし、この活動で多くの猫ちゃんが救われてきたのがわかります。猫ちゃんのためにこれからも猫の森の活動に注目していきたいです。
(令和6年8月7日投稿)
▼代表の北村さんがインタビューに答えてくださいました
▼ 猫ちゃんが生活しているお部屋
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