【子ども記者通信】考えを深める場、まちづくり体験の出前授業(行田東小学校 朱 美愉さん)

私の学校では、社会の学習として市役所から都市計画課の方に来てもらい、出前授業を行ってもらいました。まちを模型にして組み立てていくもので、班ごとにテーマが違います。
私の班は「にぎやかな商店街があり、車がなくても暮しやすい町」でした。班の人と話し合い「実際に自分がその町に住んでいたらどう感じる?」など、先生からアドバイスをもらいながらみんなで工夫を重ねていきました。全ての班が作り終えると、それぞれの代表者が工夫したところや難しかったところを発表し、聞いている人は質問をしたり思ったことを話したりして考えを深めました。
最後に講師の先生から一言コメントをいただき、まちづくりで気を付けることや行田東小学校周辺の土地利用を教えてもらいました。
例えば:
『まちづくりで気を付けること』
・土地を持っている人が好き勝手な使い方をすると、迷惑になったり都市全体で見ると不都合になったりする。
・都市計画はみんなが快適・安全に暮らしていくための、土地の使い方のルールを決めるもの。
『行田東小学校周辺の土地利用』
・高度経済成長期に住宅が増加。
・昭和51年に行田団地入居開始・行田東小学校開校。
などです。
私がこの授業を通して学んだことは、まちづくりは簡単にできるものではなく、たくさんの人の考えがある中で、みんなで話し合いながらお互いの意見を尊重して進めていくことが大事だということです。船橋市をより良いまちにするにはどうすればよいのか、今後も考え続けていきたいです。
(令和6年12月23日投稿)
(まちの模型)
(集中して話を聞いている様子)
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