【子ども記者通信】演奏研究会が開催!(法典東小学校 鈴木 小春さん)

更新日:令和7(2025)年2月4日(火曜日)

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法典東小学校 鈴木 小春

 令和6年12月24日、25日に、船橋市民文化ホールで演奏研究会が開催されました。演奏研究会とは、船橋市内の小中学校の吹奏楽部が集まり、演奏したり、他校の演奏を聴いたり、他校と合同で演奏したり、講師の先生に指導してもらうイベントです。
 法典東小学校吹奏楽部は、塚田小学校吹奏楽部と旭中学校吹奏楽部のみなさんと合同で、和泉宏隆さんが作曲した吹奏楽の定番曲「宝島」を演奏しました。「宝島」にはサックスが1人で吹くソロというものがあり、とてもかっこいい曲です。法典東小学校吹奏楽部が参加した目的は、中学生の練習方法を観察して、上達してもらうこと、と顧問の先生が話してくれました。
 12月7日に初めて塚田小学校に集まり、練習をしました。指揮をするのは、塚田小学校吹奏楽部の顧問の若松祐次先生です。練習中、中学生の練習を見てみると、音の出し方や姿勢が綺麗で、そして返事もすごくハキハキとしていて、見習おうと思いました。
 12月25日、船橋市民文化ホールに行きました。私たち3校が演奏するのは、午後の部の最後です。25日の演奏研究会午後の部の参加校は、八木が谷中学校ギター部の「ありがとう」とスペイン組曲作品47第三番「セヴィーリャ」、八木が谷北小学校吹奏楽部と八木が谷中学校吹奏楽部の2校合同演奏「Selection from The Sound of Music」、葛飾小学校吹奏楽部「音楽祭のプレーリュード」、二和小学校吹奏楽部と二宮小学校吹奏楽部、二宮中学校吹奏楽部の3校合同演奏の「ラピュタ~キャッスル・イン・ザ・スカイ~」、そして法典東小学校吹奏楽部と塚田小学校吹奏楽部、旭中学校吹奏楽部の3校合同演奏の「宝島」と、全10校が参加しました。
 演奏研究会では、各学校の演奏終了後、ユーフォニアム奏者の岩満貴大先生が講師として教えてくださり、他校の演奏がより良くなり、自分の音楽の考え方を深めることができました。私の吹くトランペットという楽器は「宝島」でもとても目立つ楽器なので緊張しました。いざ吹くと、難しい高い音や複雑なリズムもしっかり吹くことができました。今までの練習の成果を発揮することができてよかったです。「宝島」の演奏を終えて、岩満先生とのレッスンの時間になりました。岩満先生から連符やリズムなどを教えてもらうと、レッスン前よりもメロディーなどがはっきりして、もっといい音楽へと変わりました。
 私は演奏研究会を通して、中学校の練習の仕方や音の出し方、姿勢に加え、講師の岩満先生のレッスンで、音楽の考え方を学ぶことができました。この演奏研究会で学んだことをしっかりとこれからの練習やこの先にある発表会の、アンサンブル発表会や、定期演奏会に生かしていきたいです。

(令和7年1月19日投稿)


 

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