【子ども記者通信】夏見台小学校の場所に縄文人が暮らしていた?!(夏見台小学校 才川 弘輝さん)

更新日:令和6(2024)年8月28日(水曜日)

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夏見台小学校 才川 弘輝

 皆さんは縄文人の生活を想像したことがありますか?私が通っている夏見台小学校の正門前には、昔の遺跡調査の看板が立てられており、そこには夏見台小学校の周辺で多くの縄文時代の住居跡や土器が見つかったということが書いてあります。そこで縄文人はどのような暮らしをしていたかを知るために、船橋市飛ノ台史跡公園博物館に行ってみました。
 博物館では、当時の生活で使った土器やイノシシ等を捕まえる道具、貝塚や住居の模型が展示されています。また黒曜石を使ったり、石皿でどんぐりをすりつぶしたりなど、実際に縄文人の生活体験ができました。受付の方に話を伺ったところ「夏見台だけではなく、市内のあちこちに遺跡や貝塚がある」と教わり、夏見台以外にも多くの場所で縄文人が暮らしていたことがわかりました。
 今は電気やガス、水も簡単に使うことができ、縄文時代の生活と比べると楽になっていて、私たちは昔の人々の知恵を生かして暮らしているのだなと思いました。同じ夏見台に住んでいた縄文人が、今の生活を見たらきっとびっくりするだろうなと想像したら、なんだか楽しくなりました。

(令和6年8月12日投稿)

八栄北遺跡 案内看板
     (夏見台小学校の校門前に設置された案内看板)

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