【子ども記者通信】~おいしい給食・・・食材はどこから?~(葛飾小学校 大東 紗奈さん)

「給食の食材は、どのように選んでいるのか」
私はこの記事を書くとき、それが気になって取材をしてみることにしました。
私の家の近所に私が小さい時から行っていた八百屋さんがあります。その八百屋さんが「市内の学校の給食用食材を納めているそうだ」と母から聞きました。そこで、その八百屋さん「橋本青果店」に取材をしてきました!
お話をうかがったのは橋本英明さんです。
最初に、食材を選ぶ基準や気を付けていることを聞きました。選ぶ基準は大きく二つで、「安全安心」「地元の食材」だそうです。献立表を見ると、確かに船橋市でよくとれるという小松菜はよく使われています。また、私が通う葛飾小学校では、「千産千消献立」というものがあり、千葉県でとれた食材がいつもより多く使われる日があります。
次に給食用の野菜や果物の納入について大変だと思うことと楽しいと思うことは何か、質問しました。市場に品物が集まらないことがあり、必要な食材を揃えるのが大変だということでした。船橋市場で食材が揃わないときは、市川の市場、時には東京都葛飾区の市場まで行くことも。
ちなみに、市場に行く時間は夜中の1時頃、食材を各学校の給食室に届けるのは朝5時頃ということです。橋本さんは、アルバイトさんなどと3名で月に10校ほどを担当しているそうです。1時も5時も、私は絶対に寝ているので、そんなに早い時間から働いてくださる方々のおかげで私たちは毎日給食を食べることができているんだと知りました。また、助け合っているほかの八百屋さん仲間の方々と会話をしているときがとても楽しいとおっしゃっていました。
最後に、給食を食べる子供たちへのメッセージをいただきました。
「残さず食べてね」
私も総合の授業などで大きな袋に入っている残飯を見たことがあり、予想以上に多くて衝撃的だった記憶があります。
そして、橋本さんのメッセージを聞いて改めて、橋本さんのような方々に支えられて毎日おいしい給食が食べられることに感謝して残さず食べようと思いました。
(令和7年3月17日投稿)
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