住宅の窓及びベランダからの子どもの転落事故防止について

更新日:令和8(2026)年9月4日(金曜日)

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近年、住宅の窓やベランダから子どもが転落する事故が全国で発生しています。
消費者安全調査委員会の報告によると、これらの事故の多くは「過去の事例を参考に危険性を知り、適切な対策を講じること」で防ぐことができます。
ご家庭だけでなく、マンション管理組合なども共に、子どもの安全を守る住環境づくりを進めましょう。

〇窓やベランダ周辺の環境づくり

子どもは「まさか」と思うような高い場所へのぼったり、わずかな隙間を通り抜けたりします。
まずは自宅の窓やベランダ周辺の環境づくりをしてみましょう。

  1. 窓や網戸に補助錠を設置する
    こどもが勝手に窓や網戸を開けてベランダに出ないように、窓や網戸にはこどもの手の届かない位置に補助錠を付けましょう。特に、網戸は小さいこどもの力でも簡単に開くので施錠を徹底しましょう。
     
  2.  ベランダにものを置かない
    ベランダには極力物を置かない。使わなくなったおもちゃ、プランター、ひもで縛った新聞、段ボール、椅子などをベランダに置いていませんか。こどもは様々なものを踏み台にします。
    また、エアコンの室外機は、手すりから60cm以上離して設置しましょう。ベランダの奥行きが狭く、エアコンの室外機が足掛かりになりそうな場合は、こどもが1人でベランダに出られないようにする必要があります。
     
  3. 室内の窓の近くに物を置かない
    こどもは、ソファやベッドなどの家具を足場にして、室内の窓から転落する可能性があります。窓に近い場所にも、できるだけ物を置かないように部屋のレイアウトを工夫しましょう。
     
  4. 窓、網戸、ベランダの手すりなどに劣化がないかを定期的に点検する網戸が外れやすくなっていたり、網が剥がれそうになっていたりしないか定期的に点検しましょう。1歳の体重でも網戸に寄りかかると、外れて転落することがあります。
    また、落下防止手すりを設置することも対策の一つになります。
 

〇事故予防に役立つツール

消費者庁や国土交通省が提供する、チェックリストや冊子を活用して、具体的な対策を進めましょう。

〇 関連リンク

  •   建物事故予防ナレッジベース(国土技術政策総合研究所)
    日常生活において建物内やその周辺で起こる、転倒や転落などの事故を予防するために、実際におきた事故事例や対策を公開しています。
  •   住宅の窓及びベランダからの子どもの転落事故(消費者庁)
    「住宅の窓及びベランダからの子どもの転落事故」の報告書と合わせて、子どもの転落防止に資する動画及びチェックリストを公開しています。

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