《活動方針》

【教育目標】

1．さわやかな挨拶ができる生徒（礼儀）
2．自ら学ぶ生徒（自学）
3．身体をきたえ心をみがく生徒（錬磨）
4．進んではたらく生徒（勤労）

　なお、部活動の指導に当たっては、次の内容を踏まえて行う。
・高根中学校の伝統や生徒・地域の実態を踏まえた教育活動を充実させ、より良い高根中学校の創造に努める。
・21世紀を担う生徒に「生きる力」を育成するため、生徒一人一人の理解を基礎にして、知・徳・体のバランスのとれた、たくましい生徒の育成に努める。

【活動の基本方針】

1　活動方針・目標
（1）同好の生徒を持って組織し、個々または集団共通の目標に向かわせる。
（2）活動を通して、技能・体力を養い、また高い文化を追求することにより、人間性豊かな生徒の育成に努める。
（3）練習・発表会・試合を通して、社会性をのばし、相互の心の交流を図る。
（4）部長会議を組織し、各部の連帯感を作ると共に、生徒会と密接な連絡を取りながら活動させる。
2　活動計画
（1）年間を通した運営の基本方針に即し、また、各部の特性を生かした計画を立てる。
（2）生徒の心身の発達段階に応じ、健康や将来性に適した練習計画を立てる。
3　指導上の留意点
（1）効率の良い練習時間の設定と、部員間の交友関係、健康状態の把握に努め、事故防止に万全を期す。
　　ア　1週間の中に休みを2日間設定する。（原則は平日1日、土日どちらか1日）
　　　　ただし、大会・コンクールの月はその限りではない。練習日や練習時間が増える場合は、校長と協議決定し、練習日や時間について生徒・保護者に説明し、同意を確認する。土日両日行った場合は、平日で休みを設ける。
　　イ　練習時間は、原則、平日2時間程度、休日は3時間程度とする。なお、準備時間や移動時間は含まないこととする。また、上記と同様、大会・コンクールの月についてはその限りではない。平日2時間程度、休日3時間程度となるよう直近2ヶ月を通して休みを調整する。
　　ウ　職員会議・全体研修会等で、職員全員が指導できない場合は、原則は活動禁止とするが、大会などがある場合、ケガ・事故がないように顧問が練習内容を考え活動する。
　　エ　千教研の日は、放課後の活動は停止とする。
　　オ　駅伝練習に関しては、顧問が練習日程を計画立案し、校長が承認する。また、生徒保護者に説明し、同意を確認する。期間が短いため、ケガ等に留意しながら活動する。
（2）個々の部員の活動状況、学業などを把握し、担任と連絡を取り合いながら指導する。
（3）生活指導について留意し、「ルールの遵守」「礼儀」等をしっかりと指導する。また、部活動に参加していることを自信と誇りが持てるように指導する。
（4）施設・用具の管理（戸締まり）、後かたづけ、または活動後の清掃を責任持って行わせる。
（5）入部届の手続きを明確にし、生徒・保護者・担任・顧問間の共通理解を絶えず図る。
（6）各顧問は家庭との連携を図り、協力を得られるように配慮する。
4　活動時間
（1）朝練習　　7：00～8：00までの時間帯で行う。（着替える時間を含む）
（2）放課後の練習　帰りの会終了15分後から最終下校まで。
　　ア　活動の延長
        大会・発表等の2週間前からの期間で7回（4・9月は15分、10～3月は30分）の延長を認める。
　　　　※5～8月は除く。
　　イ　活動の停止
      　定期試験前の5日前から朝練習（土日除く）と平日,休日を問わず試験前3日間の諸活動を停止する。
　　　　※大会・コンクールが1週間以内にある場合に限り1時間程度の活動を認める。
（3）休日・祭日の練習
　　　顧問またはそれに変わる指導者の元、計画的に活動する。
（4）各顧問は月ごとの練習計画案を作成する。
5　その他
（1）部活動での自転車使用は認めない。
（2）午前日課の場合、昼食場所は各顧問が決めた場所とし、後かたづけ等の指導を徹底する。
　　　※ペットボトル可。ただし、空容器は自宅に持ち帰る。
（3）登下校時・活動時の服装について
　　ア　平日の登下校は制服を着用する。下校時でのジャージは認めない。
　　イ　再登校・休日の服装は顧問の指示に従う。
　　ウ　活動時の服装は活動に適したものを部として決めるが、部活動用の服装は学習場所で着用しない。
（4）欠席・遅刻・早退等の連絡について
　　　保護者または本人が顧問に許可を取り、無断欠席などしないようにする。
（5）計画的な練習のもと、休養との兼ね合いも忘れずに活動する。