船橋市立
船橋中学校
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平成27年度 壮行会
平成27年7月16日(木曜日)に『平成27年度 壮行会』が生徒会主催で行われました。
各部活動や発表会代表者による、気持ちのこもった決意の言葉が発表されました。
校長や生徒会代表、部活動講演会副会長からの激励の言葉により、チーム船中の結束が高まり、7月18日から始まる大会やコンクールへの心の準備が整いました。
さあ、最高のパフォーマンスを期待しています。
【魚地校長先生からの気合いの激励の言葉】を紹介します。
勝つことやよい結果を残すことだけにこだわる人やチームからは、「勝利」や「よい結果」は逃げていきます。
昨年、文部科学大臣賞を受賞して全国1位になった管弦楽部は、最後の最後まで自分たちが全国1位になれるとは誰一人思っていなかったはずです。ただ、最後の演奏で日頃の練習の成果を出そう、お世話になった多くの方に心のこもった演奏を披露しようと無心で演奏し、会場にいた多くの人に感動を与えることができ「音楽の女神がほほえみ」、最高の結果を手にすることができたのだと思います。
このように、勝つことやよい結果を出すこと「だけ」を目的にしていない時、持っている力を思う存分に発揮することができ、結果として「勝利の女神がほほ笑み」勝利を手にすることができるのではないかと思います。
ひまわりは、一本だけではそれほど大きく育つことがないそうです。しかし、周りにたくさんのひまわりがあると周りのひまわりより少しでも高く大きくならないと隣のひまわりの陰になって太陽の光を浴びることが出来ず、大きく成長をすることが出来なくなってしまうそうです。だから、ひまわりは、競い合うようにぐんぐん大きく伸びていくのだそうです。
一緒にこれまで助け合い、競い合ってきた仲間やご家族に感謝すると共に、入学してからみんなが続けてきたことに自信を持ち、結果のみにこだわることなく、のびのびと力を発揮してきてください。
結果よりも、この夏の経験を通して「どんな自分になるのか」、「どんな自分になりたいのか」、夏の経験で成長した自分の姿をイメージして、『自分の成長した姿』を目標として、総体やコンクールなどに臨んでください。
「疲れた」「しんどい」「やばい」など、絶対言わないこと
「きっとうまくいく」と、自分に言い続けること
「苦しいとき」は、ひとりで気合いを入れるのではなく、みんなで声を出し合っ て頑張ること
勝とうが負けようが、一生懸命やってきた君たちのあらゆる経験は、君たちの人生で「絶対無駄には」なりません。必ず君たちを、さらに大きく成長させてくれます。
船中の「伝統」と「船中魂」を忘れず、平常心でのびのびと力を発揮してきてください。君たちのこの夏の健闘を心から祈っています。