船橋市立 船橋中学校

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令和6年度 学校経営の方針

最終更新日:令和6(2024)年4月12日(金)

ページID:P016071

校訓「元氣」
天地間にひろがり、万物生成の根本となる精気

R6グランドデザイン

(1)経営方針

  • 本校の伝統と校訓の精神を心の糧とし、生徒の個性に応じた「生きる力」を育成する。
  • 生徒が目標に向かって生き生きと安心して学べる学校にする。
  • 生徒の夢を育み、夢を形にする活動を支援する。
  • 若さと潤いに満ちたさわやかな校風を醸成する。 
  • 人の心の痛みがわかる生徒を育成する。

(2)学校教育目標

  1. 「知」・・・ 自ら学び自ら考える生徒の育成
  2. 「徳」・・・ 豊かな徳性を持ち、強い意志で正しく行動できる生徒の育成
  3. 「体」・・・ 健康で活力のある生徒の育成

(3)めざす生徒像

  1. 「元 気」・・・・ 自らあいさつができる生徒
  2. 「マナー」・・・・ すすんでそうじができる生徒
  3. 「基礎学力」・・・ 主体的に授業に取り組む生徒

(4)経営の努力点

(1) 学習指導の改善と充実

  • 家庭学習の習慣化や主体的に学習に取り組む態度を育成し、生徒の基礎学力定着を図る。
  • 教科の特性や生徒の実態に応じた指導に努める。
  • 職員一人一人が主体的に自己研鑽に努め、研究・研修等を通して指導力の向上を目指す。

(2) 生徒指導の充実

  • 問題行動等の予防と早期発見に努め、個に寄り添い、個に応じた指導を行う。 
  • 全ての教育活動を通して、いじめをしない、許さない、見逃さない生徒を育成する。
  • 自らあいさつができる生徒・すすんで掃除ができる生徒・地域から信頼される生徒を育成するための指導に努める。
  • 教室に入れない生徒の社会復帰を目指した支援を組織的に行う。
  • 生徒や保護者が相談しやすい環境を整備し、生徒と保護者に周知する。 

(3) 道徳教育の充実

  • 心の教育の中心に道徳教育を位置づけ、道徳の授業を充実させるとともに、ボランティア活動や様々な体験活動等を通して、道徳的実践力を身に付けた心豊かな生徒を育成する。

(4) 主権者教育の推進

  • 国や地域社会の問題を自らの問題として捉え、考える力や聞く力、発言力を身につけた、当事者意識を持つ生徒を育成する。

(5) 進路指導の充実

  • 生徒の将来の夢や目標をかなえるための生き方を考えさせるとともに、望ましい職業観や勤労観の育成を図り、生徒が主体的に進路選択できるように進路指導を充実させる。

(6) 保健体育と健康教育の充実

  • 保健体育の授業や部活動等を通し、生徒が自らの健康管理と体力向上に主体的に取り組める態度を育成する。
  • 給食指導や家庭科等の学習を通して食育の充実を図るとともに、家庭と連携して望ましい食習慣が実現できるよう努める。
  • 教科体育での実践が、学校生活全体における生徒の主体的な姿勢に結びつくよう努める。

(7) 特別活動の充実

  • 生徒会本部や常任委員会が主体的に活動できる場を設定し、主体的に活動を促す。
  • 生徒会の主体的な活動を通し、生徒会が目指す学校を実現させる。

(8) 読書教育の推進と読書環境の整備

  • 読書環境の整備に努めるとともに継続的な読書活動を奨励し、本に親しむ意欲を醸成する。 

(9) 特別支援教育の充実

  1. 特別支援学級(1組)
    ・学級の生徒一人一人の教育的ニーズを把握して個に応じた指導と支援を行う。
    ・指導内容の精選を図り、より効果的な指導方法を工夫する。
    ・交流等を通して全校生徒の障害を持つ生徒への理解を深める。
  2. 生徒一人一人のニーズに応じた支援
    ・特別支援コーディネーターと担任が協力して支援を必要とする生徒の個別支援計画等を作成し、保護者や関係者間の連絡調整を図り、当該生徒へ の支援を推進する。
  3. 通級指導教室
    ・校内通級生徒の状況を教室担当者の情報を基に全職員が共通理解し、協力して当該生徒の状況に応じた指導にあたる。
    ・教室運営の基本方針を基に、市内中学校の通級指導教室のセンター校としての機能をより充実させる。
    ・小中高の連携とスムーズな連絡体制を構築する。

(10) 安全・防災教育の充実

  • 防災教育を通して生徒が主体的に事故や災害等から自らの身を守る力を身に付けさせるとともに、力を合わせて助け合う態度を育成する。
  • 全職員が危機管理意識を共有し、学校の安全管理に組織的に対応し、生徒の安全確保に努める。
  • 地域やPTAと連携した防災体制の整備の充実を図る。

 (11) 教育環境の整備と美化活動の充実

  • 生徒がのびのびと安全に学校生活が送れる環境を整備する。
  • 清掃活動等を通して、生徒自らが美しく機能的な生活環境を作り上げていこうとする態度を育成する。(默働の徹底) 

(12) 国際理解教育の充実

  • 我が国の歴史や文化、伝統などに対する理解を深め、これらを愛する心を育成するとともに、広い視野を持って異文化を理解し、異なる習慣や文化を持った人々とともに生きていくための資質や能力を育成する。
  • 中国西安市育才中学校との交流を通して生徒の国際理解を促進する。  

(13) 信頼される教職員 

  • 互いに支え合う職場風土や日々のコミュニケーションを重視し、モラールアップに努める。
  • 自らの心身の健康管理に努める。(予防と早期の相談)
  • 一人一人が教育公務員としての立場を自覚し、不祥事根絶に努める。 

(14) その他

  • 近隣小学校・隣接高等学校・保護者・地域住民・関係機関・関係諸団体等との情報交換及び連携を深め、より効果的な教育活動の推進を図る。
  • 学校評価の結果や学校運営協議会委員並びにPTA顧問相談役等の意見を考慮した学校改善を図り、より充実した教育活動を展開する。
  • 学校便り等に加えてホームページの充実による定期的な情報発信を行い、保護者や地域から信頼される学校を目指す。
  • 個人情報の保護に努めるとともに、メール配信システムの慎重な運用を心がける。