船橋市立 薬円台小学校

  • 〒274-0077千葉県船橋市薬円台4-5-1
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史跡めぐり

最終更新日:平成23(2011)年5月9日(月)

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史跡めぐり

倶梨迦羅不動(くりからふどう)(飯山満三丁目)

倶梨迦羅竜王と不動尊をひとつにした名で、火炎の中に立てた宝剣に黒竜の捲きついた形をした像があります。昔は、こんこんと清水が沸き、今もその名残を止どめています。

高幢庵(こうとうあん)

高幢庵は木職僧の観信が開いたといわれ、江戸時代に書かれた「葛飾記」に記されています。高幢庵墓地には、観信作と伝えられる木っぱ地蔵・観信の墓・薬円台にゆかりのある丹正伯の供養塔・桐山氏の墓などがあります。また、高幢庵駐車場には正伯小学校記念碑があります。

神明神社(しんめいじんじゃ)

薬園台村の鎮守として宝暦年間(1751~1764)に創建といわれていますが、明らかではありません。毎年10月15日に列祭が行われています。

薬円台の庚神塚(こうしんづか)

薬円台5丁目の成田街道沿いに、寛廷3年(1750)明和2年(1765)など、四基の庚神塔が建っています。塔を立てることによって功徳があるとされ、無病息災を感謝したり、二世安楽を祈って村はずれや辻などに造立されました。

不動堂(ふどうどう)(薬円台4丁目の歩道橋の奥)

大正時代に作られた不動明王が安置されています。境内には、弘法大師の石造を収めた祠や、大正10年(1921)造立の聖徳太子供養塔があります。

郷土資料館・明治天皇駐蹕之処の碑(めいじてんのうちゅうひつのところのひ)

市内の考古資料、民族資料などを収集、展示しています。庭には、市指定文化財の「明治天皇駐蹕之処の碑」があり、裏面には、「明治天皇が近衛兵を率いてこの地に露営し、演習を統監し、ここが演習に適していると認めて習志野原と命名した。」という意味のことが刻まれています

さらに詳しい習志野原 

空挺館(くうていかん)

自衛隊の敷地内に空挺館があります。建物は明治44年(1911)に明治天皇の御馬見所として東京・目黒の陸軍乗馬学校に建設されたものが、大正5年(1916)にこの場所に移されました。しないに残る数少ない明治建築のひとつで、落下傘部隊や騎兵に関する資料などを展示しています。

習志野霊園

戦前、ここは戦病死した軍人たちの墓地で、日露戦争や第一次大戦で捕虜になったロシア人、ドイツ人の墓もありました。戦後すぐ習志野原の開拓が始まると、開拓者の墓も造られました。昭和44年(1969)に国から市に移管され、46年に整備されて市営霊園となりました。中央には、旧日本軍戦没者慰霊碑などが立っています。

教育隊門柱(きょういくたいもんちゅう)

薬円台公園、薬円台高校、薬円台小学校の辺りは、主戦まで旧陸軍教育隊兵舎がありました。ここはその裏門だったところです。

子者清水(こはしみず)

昔、北習志野近隣公園周辺は、湿地が広がり涌き水が豊富だったようです。現在、この公園内に子者清水という涌き水の後があります。

さらに詳しい子者清水 

下総薬園

薬園台は、江戸時代中期に設けられた薬草栽培研究の地でした。

8代将軍徳川吉宗は、新田開発を奨励し、また民衆の生活を高めることに努め、併せて医学業を盛んにすることを推し、進めました。江戸に於いて駒場野や小石川に薬園を設け、薬草栽培を始めましたが、それより広い薬園が必要となり、薬円台の地に下総薬園ができました。享保7年(1722)4月4日のことです。元の徳川家下総牧場下野牧の一部で、滝台野と呼ばれていた現在の薬円台1~6丁目(自衛隊含む)の敷地にあたります。
総面積30万坪の内、伊勢松出身の医師本草学者で、幕府「御医師並」(おいしなみ)丹羽正伯(当時32歳)が15万坪、江戸日本橋町で薬種問屋をしていた桐山太右衛門(当時48歳)に15万坪を分け預け、薬草栽培にあたらせました。15万坪のうち2~3万坪には農民を入れ開墾し、米を作ることも許可されました。
薬円台が別名「正伯新田」と呼ばれていたのは、丹羽正伯の名からきています。
同じ享保7年には、江戸に小石川養生所も設立されています。
下総薬園では主に、当時中国からの輸入に頼っていた朝鮮人参を、幕府財政の悪化により国内栽培に切り替えることを目的としてたようです。
この薬園の経営はうまくいかず、正伯が江戸で死去した宝暦6年(1756)後は、消滅していったようです。
薬円台1丁目の高幢庵前の墓地に正伯の供養碑がありますが、これは彼の死後105年目の万延元年(1860)11月、薬円台の人々が彼の功績をたたえて建てたものです。
一方、桐山桐山太右衛門は、薬園開設4年後の享保11年(1726)この地で死去し葬られ、現在、墓地は高幢庵墓地にあります。

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