船橋市立 大穴小学校

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学校経営方針

最終更新日:令和7(2025)年5月23日(金)

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令和7年度学校経営方針

1.学校経営の方針

 児童が日本の伝統文化に誇りを持ち、自分や仲間との関わりを大切にしながら、多種多様で国際的な新しい時代を生きていく力を育む。そのために必要な「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の育成に向けて教育課程を編成し、教職員が一体となって、家庭や地域と連携し、安全で安心できる学校を築く。

2.学校教育目標

【日本の伝統文化に誇りを持ち 新しい時代にはばたく 心豊かでたくましい児童の育成】

3.めざす学校像 「希望の登校 満足の下校」

 〇子供が満足し、笑顔があふれる学校

 〇会話を大切にする学校

 〇安全・安心な学校

 〇確かな学力を育む学校

 〇きれいな学校(言葉も環境も)

 〇開かれた学校(地域や家庭と協力し合う学校)

4.めざす児童像

 【知】 自ら学び 粘り強く課題に取り組む子

 【徳】 人や物を大切にし 思いやりをもって行動できる子

 【体】 心身を鍛え 命を大切にする子

5.めざす教師像

 〇一人一人の子供の良さ・可能性を見つけ 伸ばすことができる教師

 〇日々の授業を実践・改善・評価しながら 「わかる授業」に努める教師

 〇健康で明るく 優しさと厳しさをもって接し 子供の心がわかる教師

6.本年度の重点及び具体的方策

【児童を第一に考え 誰一人取り残さず みんなが笑顔で過ごせる学校】

 〇学習指導

  ・主体的・対話的で深い学びに実現に向けた授業改善に努める。

  ・個別最適な学び 共同的な学びの充実に努め 指導法の工夫改善に努める。

  ・「大穴小学習のきまり・聞き方 あいうえお・話し方 かきくけこ」を身に付けさせ 学習規律の保た

れた授業づくりを行う。

  ・「見いだす」「自分で取り組む」「広げ深める」「まとめあげる」のサイクルに基づいた授業改善

   に努める。

  ・ユニバーサルデザインを生かした誰にでもわかりやすい授業づくりを行う。

  ・ICTを効果的に活用した授業実践を推進する。

  ・幼稚園 保育園 小学校 中学校など異校種との授業交流等を積極的に取り入れる。

  ・読書活動を推進する。

 〇生徒指導

  ・基本的な生活習慣の育成に向け 毎月の生活目標や「大穴小のきまり」などのもとに けじめのある

   学校生活や学習規律の指導に取り組む。

  ・生徒指導部会を軸に教職員の共通理解を基盤にした生徒指導体制を機能させる。

  ・不登校や対人関係の悩み等に対し 養護教諭やスクールカウンセラー・管理職等校内組織を生かし

   た教育相談体制を充実させるとともに スクールアシスタントや外部機関(特にSSW)とも連携を

   図りながら組織的に取り組む。

  ・生徒指導上の諸問題(いじめ等)に対しては アンケートや日常の観察をもとに情報を的確に収集

   し 組織的に迅速で適切 心の通う指導を行う。

 〇特別支援教育

  ・特別支援教育についての理解推進 行内体制の充実及び活性化に努める。

  ・ユニバーサルデザインの視点から 教室環境を整え すべての授業において困難さに対する指導や

   手立てを工夫する。

  ・個別の指導計画に基づき 一人一人の教育的ニーズに対応した具体的な指導や支援を組織的に行う

   とともに きめ細かな授業を実践する。

  ・特別支援学級と通常学級との連携や交流を推進する。

  ・特別支援教育アドバイザーを中心に 校内委員会やケース会議等の特別支援体制を整備充実させ保

   護者や外部機関との連携を図る。

  ・個別の支援計画を活用し 保護者と連携しながら効果的な支援を目指す。

 〇健康・食育・安全教育

  ・正課時体育(効果的な年間指導計画の作成)の充実を図る。また「遊・友スポーツランキングちば」

   や「体力ふなばしナンバーワン」への積極的な取り組みを図る。

  ・生涯にわたり運動に親しむ態度を育成する。

  ・体育的行事には積極的に取り組ませる。

  ・大穴JSCとの連携を図る。

  ・栄養士(食育) 養護教諭(健康・安全)による授業実践を行う。

  ・安全 安心 美しい学習環境づくりを心がける。

  ・「自分の身は自分で守る」ことを意識させ 交通安全や防災意識の推進を 保護者や地域と共に行う。

 〇道徳教育・人権教育

  ・よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため 「特別の教科 道徳」が 学校教育活動全体を

   通じて行う道徳教育の要としての役割を果たすよう 研修を充実させる。

  ・「考え 議論する道徳」への質的変換に向けて 問題解決的な学習や体験的な学習を取り入れ 道徳

   的な判断力 心情 実践意欲と態度を育てる。

  ・思いやりがあり 善悪の判断ができ 正しい判断力を身に付けさせる。

  ・異学年交流の充実を図り 関わり合うことの喜びを味わわせ 社会性を育む。

  ・「さん」付けの呼名等言葉を大切にした温かい人間関係づくりを基盤とし 自己肯定感を高める。

 〇危機管理体制

  ・インフルエンザやコロナ等感染予防の徹底を図る。

  ・子供の登下校の安全を考え 学区内の危険個所の確認や不審者対応についての指導をきちんと行う。

  ・自然災害時等の対応について研修を深め いざというときに慌てることがないよう研修に努める。

  ・風通しの良い学校 コンプライアンス意識の高い学校を目指し 「ほう・れん・そう」が日常的に行

   われる 不祥事のない学校を目指す。

 〇高め合う教職員集団の育成

  ・主体的で相乗効果を発揮する教職員集団を育成する。

  ・学校運営への積極的参画を目指す。

  ・「働き甲斐改革」を推進し 生き生きと働ける職場づくりを目指す。

  ・初若年教員の教師力向上のための支援体制を整え 授業研究や講義を通して資質・能力の向上を図

   る。

  ・修養を日常化させ 学び続ける教職員集団を目指す。

 〇地域と共に歩む学校づくり

  ・学校運営協議会(コミュニティスクール)の円滑な運営に努める。

  ・授業参観 保護者懇談会の充実を目指す。

  ・学校だより 学年だより ホームページ等の広報活動の充実に努める。

  ・学校評価の結果を公表し 次年度の教育活動に生かし PDCAサイクルの則った学校経営に努める。

  ・地域人材の活用と地域行事への参加に努める。