船橋市立 三咲小学校

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校歌紹介

最終更新日:令和5(2023)年4月21日(金)

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校歌

【校歌紹介】

◎校歌は、いつできたの???

三咲小学校は、1878年(明治11年)に創立した、とても長い歴史をもつ学校です。しかし、「船橋市立三咲小学校」という名前でよばれるようになったのは、1947年(昭和22年)のことです。それまでは、金杉小学校付属小学や船橋市三咲国民学校とよばれたりしていました。

校歌がつくられたのは、1967年(昭和42年)のことです。新しい校舎(職員室のある第一棟)ができあがり、それにあわせて作られたのです。
 

◎校歌は、だれがつくったの??

新しい校舎(第一棟)の完成が近くなったころ、当時、一流の作詞家として有名だった勝承夫先生のご自宅にPTAの代表が訪れ、校歌の作詞を依頼した、という記録が残っています。勝先生は、船橋小や二宮小など、船橋市の中でも特に長い歴史を持つ学校の校歌の作詞もしています。作曲は、当時、勝先生といっしょにたくさんの歌を作っていた小林三千三先生によるものです。
 

◎校歌にこめられたねがい

一番の「むかしは まきば わかこまの」という歌詞にある通り、三咲地区は、昔は馬の放牧場でした。広い放牧場では、馬がたくさん元気に走り回っていたのです。江戸時代が終わり、明治になると、放牧場だった三咲地域をはじめとする下総台地を開いて、新しい村づくりがはじまります。

二番の歌詞には、二和・三咲を開墾し新しい村づくりをすすめた先人たちの精神をたたえ、その開拓精神を受け継いでたくましく成長してほしいという三咲の子供へのねがいがこめられています。

そして、三番では木々に囲まれた豊かな自然の中で、すこやかにのびゆく三咲小学校の子供たちの明るく希望に満ちた未来を歌っています。


【『創立百十周年記念誌 三咲小のうつりかわり』を参考しました。 令和5年4月 】

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