レジオネラ症防止対策講習会の開催について

レジオネラ症発生防止知識の普及、向上を図るため、市内の浴槽を有する公衆浴場の営業者、浴槽を有する浴室がある旅館業営業施設の営業者、遊泳用プールの設置者を対象に、レジオネラ症防止対策講習会を開催しています（平成30年度より、高齢者福祉施設及び医療機関にもご案内しております）。

令和5年度の講習会

令和6年2月28日（水)　午前10時～正午に、船橋市役所　11階大会議室(船橋市湊町2-10-25)にて講習会を開催いたします。

「令和5年度レジオネラ症防止対策衛生講習会のご案内」

※ 駐車場の数に限りがあるため、できる限り公共交通機関でお越しください

※ 会場は船橋市保健所ではありませんのでご注意ください

申し込み方法

船橋市オンライン申請・届出サービスにて、2月16日（金曜日）迄にお申し込み下さい。

※出席者は各施設1名とさせていただきます
※申請には下記のURLもしくは二次元コードをご利用ください

【オンライン申請用URL】

https://e-shinsei.city.funabashi.lg.jp/city-funabashi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=4179

【オンライン申請用二次元コード】

令和元年度の講習会（参考）

令和元年2月19日に、講習会を開催しました。

内容

「入浴施設のレジオネラ症対策と災害時への心がまえ」、「公衆浴場における水質基準等に関する指針及び公衆浴場における衛生等管理要領の改正について」の2題の講習を実施しました。

参加状況

公衆浴場、旅館、プール、医療機関、高齢者福祉施設の管理者等の参加がありました。

レジオネラ症とは

　レジオネラ症は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」いわゆる感染症法において、四類感染症に分類されている疾患であり、レジオネラ属菌の感染により発症します。 レジオネラ属菌は環境細菌であり、土壌、河川、湖沼などの自然環境に生息しており、一般にその菌数は少ないと考えられますが、人工の施設や設備の中で増殖すると、感染によりレジオネラ症を発症するリスクがあります。 そのため、高齢者、新生児及び免疫機能の低下を来す疾患にかかっている者については特に注意を要する疾病です。

レジオネラ症の発生を防止する対策の基本は、レジオネラ属菌が繁殖しやすい状況をできるだけなくし、これを含むエアロゾルの飛散を抑制する措置を講ずることが必要です。特に、多数の者が利用する公衆浴場、宿泊施設、旅客船舶等の施設又は高齢者、新生児及び免疫機能の低下を来す疾患にかかっている者が多い医療施設、社会福祉施設等においては、入浴設備、空気調和設備の冷却塔及び給湯設備における衛生上の措置を徹底して講ずることが重要です。