経緯

平成11年5月

第4回船橋市保健医療福祉問題懇談会（以下「医療懇」という。）において、市立医療センター及び二次医療圏（船橋市、鎌ヶ谷市、市川市、浦安市、習志野市、八千代市の地域を東葛南部医療圏という。）の病院では十分なリハビリテーションとターミナルケア（がん末期患者に対する終末期ケア）が行えないことからリハビリテーションと緩和ケアを行う第2医療センターの建設が必要との意見があり、医療懇の中に新病院検討小委員会を設置し研究をすることにした。
9月第9回医療懇で小委員会から、リハビリ病棟200床、緩和ケア病棟20床計220床の新病院の整備が必要であるとの報告書が提出された。

平成12年11月

医療懇会長からから市長に「新病院建設に関する具申書」が提出された。
＜具申書の要旨＞
医療センターの機能を補完する市立病院（リハビリ病棟200床、緩和ケア病棟20床　計220床）を建設運営し、地域リハビリ医療の水準の向上並びに緩和ケアの確立を図ることは、55万市民の希求の願いである。

平成14年2月

千葉県から県医療計画に基づき、船橋市にリハビリ病院220床（リハビリ病床200床、緩和ケア病床20床）が配分された。

平成14年10月～平成16年2月

学識経験者、医療センター医師等を委員としたリハビリテーション病院設置・運営形態検討委員会（以下「検討委員会」という。）を設置し、設置と運営形態について審議を行った。

平成16年4月～7月

設計者を選定するため、公募型設計プロポーザルを実施し17社から応募があった。
学識経験者等を委員とする選定委員会の第1次・第2次審査により選定された(株)日本設計に基本・実施設計業務を委託した。

平成16年10月～平成17年2月

学識経験者等を委員とするリハビリテーション病院設計検討委員会で新病院の基本設計案について審議を行った。

平成17年3月

リハビリ病院（200床）開設許可取得

平成17年9月

工事請負契約締結の議会承認

平成17年11月

リハビリテーション病院起工式

平成19年12月

リハビリテーション病院竣工