病院の概要

患者様とその家族の視点に立ったリハビリテーションの提供を目指します。

リハビリテーション病院は脳血管疾患や脊髄損傷等の患者様に発症早期から集中的なリハビリテーションを提供します。

急性期病院との連携による発症早期からのリハビリテーション

回復期のリハビリテーションは急性期の病院から回復期の病院へ円滑に連携することが課題となっております。
リハビリテーション病院は本市が開設している医療センターと連携を図り、急性期から回復期へと切れ目のないリハビリテーションを実現し、患者様の後遺障害の軽減と早期の社会復帰を目指します。

手厚い人員配置による集中的なリハビリテーション

後遺障害を軽減し、患者様の早期の社会復帰を図るためには、発症早期の集中的なリハビリテーションが不可欠です。
リハビリテーション病院は、手厚い人員配置により、365日毎日リハビリテーションを提供します。 リハビリテーションは、機能回復を目的とした理学療法、自宅での生活を想定した作業療法のほか、患者様が長期の療養生活を乗り切るための支援などきめ細かい対応が必要となります。
このため、医師、看護師、理学療法士、作業療法士等の専門のスタッフが、患者様一人ひとりに適したリハビリテーションプログラムを共同して作成し、患者様の社会復帰の実現のため一体となってリハビリテーションを提供します。

地域リハビリテーションの向上

患者様にとってはリハビリテーション病院を退院し、自宅に戻られるときが新たなスタート地点になります。 患者様が自宅に戻られてからも、それぞれの地域で適切な医療やリハビリテーションを受けられるよう、地域のリハビリテーションの質の向上を目指します。 このため、リハビリテーション関係者との連携を図るとともに、関係者に対する研修や助言などを行っていく予定です。
また、退院患者様を対象に外来でのフォローアップをしてまいります。

病棟の稼働

平成20年

4月1病棟（34床）

8月2病棟（68床）(注)7月14日に前倒しオープン。

平成21年

4月3病棟（102床）

8月4病棟（136床）(注)7月13日に前倒しオープン。

平成22年

4月5病棟（168床）

8月6病棟（200床）(注)7月12日に前倒しオープン。

平成25年

1月5病棟(200床)