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郷土資料館

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郷土資料館外観

郷土資料館(きょうどしりょうかん)ってどんなところ?

船橋市を中心にした、歴史(れきし)と人びとのくらしのうつりかわりについてしらべたり、いろいろな資料(しりょう)をあつめています。資料には遺跡(いせき)から発掘(はっくつ)された土器(どき)や石器(せっき)、くらしにつかわれていた道具(どうぐ)など、船橋市の歴史について、かかれたものなどがあります。あつめた資料はたいせつにしまわれています。また、たくさんある資料からえらんで、展示(てんじ)をしています。

郷土資料館では、みなさんがすんでいる船橋の大昔(おおむかし)から現在(げんざい)までのうつりかわりについて知ることができます。展示室(てんじしつ)には、壁(かべ)と床(ゆか)に映像(えいぞう)を映す「歴史ガイダンス」や、タッチパネルでクイズに答える「船橋ヒストリーQ&A」などがあり、船橋の歴史について楽しく学ぶことができます。

船橋市の歴史についての学習のお手つだいをしています。先生をおまねきしておはなししていただく講演会(こうえんかい)をひらいています。また歴史見学会(れきしけんがくかい)をひらいたり、いろいろ知りたいことをしらべるための相談(そうだん)にこたえています。

郷土資料館のそとには、蒸気機関車(じょうききかんしゃ)のデゴイチ(D51)を展示しています。土曜日、日曜日、祝日(しゅくじつ)の雨の日を除く午前10時から午後4時まで、中に入って運転席(うんてんせき)を見ることができます。

展示室の見学(けんがく)について

見学の時間

午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

お休みの日

月曜日(げつようび) 
祝日(しゅくじつ)の次の日(土曜日・日曜日は除く)
年末年始(12月29日から1月3日)

見学の費用

無料(むりょう)

郷土資料館への交通など

住所(じゅうしょ)

船橋市薬円台(やくえんだい)4-25-19《国道296号にそったところ、薬円台公園の中にあります》

鉄道(てつどう)

新京成線(しんけいせいせん)「習志野駅(ならしのえき)」から800メートル《歩いてやく10分》

バス

JR総武線(そうぶせん)「津田沼駅(つだぬまえき)」北口(きたぐち)、1・2・3番バスのり場から「郷土資料館」まで
船橋新京成(ふなばししんけいせい)バスで「北習志野駅(きたならしのえき)」行き、「高津団地東口(たかつだんちひがしぐち)」行き、「八千代緑が丘駅(やちよみどりがおかえき)」行き、「習志野車庫(ならしのしゃこ)」行き、「自衛隊前(じえいたいまえ)」行き。
ちばレインボーバスで「八千代緑が丘駅(やちよみどりがおかえき)」行き、「船尾車庫(ふなおしゃこ)」行き、「千葉ニュータウン中央駅」行き。

バス停「郷土資料館」から歩いてやく2分

屋外(おくがい)展示

蒸気機関車D51 125号機

資料館の駐車場(ちゅうしゃじょう)には、蒸気機関車D51 125号機があります。このD51 125号機の機関車は、昭和13年に作られ、昭和48年に引退(いんたい)するまでに地球のまわりを62周(しゅう)したのと同じ距離(きょり)を走りました。
日本では、D51型の蒸気機関車(じょうききかんしゃ)のほかにたくさんのしゅるいの機関車がつくられましたが、このD51型が一番多く、1115両(りょう)つくられました。このD型蒸気機関車は、大きな動輪(どうりん)が片方(かたほう)に4つあり、たいへんな力もちで、おもに貨物列車(かもつれっしゃ)を引くのに使われました。

D51 125号機

D51125号車のいさましいすがたD51125号車のゆうし

薬円台のはじまり

徳川8代将軍(とくがわはちだいしょうぐん)吉宗(よしむね)が、享保(きょうほう)7年(1722年)に、享保の改革(きょうほうのかいかく)のひとつとして薬草園(やくそうえん)をこの場所に、丹羽正伯(にわしょうはく)と桐山太右衛門(きりやまたえもん)につくらせました。このころの日本は伝染病(でんせんびょう)で死ぬ人がたくさんいたので、幕府(ばくふ)は新しいくすりを見つけることに力をいれました。
のちに、ここは薬園台(やくえんだい)とよばれるようになりました。昭和48年に薬円台となりました。

お問い合わせ先

郷土資料館 / 電話番号:047-465-9680 /FAX:047-467-1399/ メールフォーム
船橋市薬円台4-25-19
受付時間 : 午前9時から午後5時まで / 休業日 : 毎週月曜日、祝日の翌日(土曜日・日曜日は除く)※5月3日~5月5日は開館、年末年始(12月29日~1月3日)