船橋市立 葛飾小学校

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クスノキ ありがとう

最終更新日:令和8(2026)年6月1日(月)

ページID:P146695

<クスノキ ありがとう>   

5月8日(金曜日)

 121年もの間私たちを見守ってくれたクスノキ。

 もう少しでその役目を終えて次の世代にたくします。

 正門前に空高く緑の枝葉を広げるクスノキ。その姿は、

 「緑 濃き」「今日も伸びゆく伸びゆくよ」と校歌さながらの姿で葛飾小の歴史を見守ってくれました。

 残念ながら、その高さ大きさ、古木であること、根元がふくらんでいること等、以上の点から樹木医は移植に耐えられないだろうとの診断をしました。

 葛飾小に通う子供たち、保護者や教職員、地元の方々にも親しまれてきたクスノキですが、この夏に、道路拡幅の必要から伐採されることになります。

 地元の方々の熱心な要望から、船橋市道路課の方々が移植のための方法を含めて様々に考えてくださいました。そして、学校運営協議会の方々、地域の方々、本校PTA理事会などで話し合いを重ねてきました。結果、付近に芽吹いた次代の幼木に希望を託し、看板やクラスプレートに形を変えて残すことにしています。

もし、クスノキの思い出などを語ってくださる卒業生の方などいらっしゃいましたら、ぜひ学校までお知らせください。

クスノキ         クスノキの花

クスノキ                    葛飾小学校の沿革  

<トトロの木>   

5月15日(金曜日)更新

 クスノキが植えられたのは日露戦争後、明治38年のことです。それは、正門近くにある「船橋市立葛飾小学校の沿革」の掲示板にも書かれています。

 西船橋駅前にあった葛飾小学校の敷地に25本のクスノキが植えられたそうです。そして、昭和33年から34年にかけて、現在の地に学校が移転したときに移植されました。昭和48年3月に発行された「創立八十周年記念誌」や昭和57年12月に発行された「創立九十周年記念誌」にも葛飾小のシンボルツリー『大樟』の話がたくさんでてきます。

 クスノキは「楠」「樟」とも書き、その花や葉は樟脳(しょうのう)の清廉な香りがします。

 ちょうど今の時季に注意深くみると、花が咲いています。高い位置なので香りをかぐことができなくて残念ですが、素朴な花が咲いていることがわかります。

 そして常緑の濃い葉は、春に新しい葉が生まれると古い葉が枯れて落葉します。常緑でありながら葉は1年で生まれ変わっています。生まれたての葉は、柔らかい黄緑で、ツヤツヤとしています。根元近くにも新しい葉が生まれているので、皆さんにも見てもらうことができます。

樹齢1000年を超えるものもあるクスノキは、特に西日本で神社のご神木として崇められたり、天然記念物に指定されるほどの巨木となったりしているそうです。

 大きなクスノキは映画『となりのトトロ』にも登場しています。トトロさえも小さく見えるほど巨木のクスノキ。その大きさと神秘的な雰囲気が多くの人々に感動を与えています

葛飾小のクスノキもまさに大木。その下に立つ葛飾小の子供たちは、さつきやメイのようですね。

クスノキの花    クスノキの新しい葉

クスノキの花               クスノキの新しい葉

<クスノキ学級の由来>

               5月29日(金曜日)更新

本校に知的障害特別支援学級が設置されたのはかなり歴史が古く、昭和36年のことでした。

開級時は西図書館あたりの「春日山」の名をあやかって「春日学級」とされ、昭和43年度からそのときの担任名をもって学級名にしたそうです。

残存する卒業アルバムを丹念に見ていくと昭和55年度の「大和久学級」を最後に、昭和56年度より「くすのき学級」の名称が使われています。

緑濃く清らかでまっすぐに伸びゆく本校のクスノキになぞらえて命名されたのでは、と想像しています。

本校のくすのき学級の現在は男子10名、女子7名。担任3名と支援員1名で元気に毎日を送っています。

クスノキ