台畑遺跡(8)

更新日:平成28(2016)年2月20日(土曜日)

ページID:P037992

台畑遺跡(だいはたいせき)は船橋市飯山満町一丁目に位置し、県道8号の主要地方道船橋・我孫子線の両側に広がる、縄文時代~古墳時代の遺跡です。今回の発掘調査(台畑遺跡(8))を含めて10回の調査が行なわれています。縄文時代早期の土器や弥生時代の竪穴住居跡、古墳時代の竪穴住居跡や滑石製模造品工房跡がみつかっています。今回の発掘調査は平成25年10月15日から12月24日まで行なわれ、調査地点は遺跡の北側に位置します。遺跡の204.39平方メートルを現状保存とし、911.42平方メートルを記録保存の為の発掘調査をしました。発掘調査では、弥生時代後期の竪穴住居跡が4軒検出されたほか、古墳時代後期の竪穴住居跡が3軒検出されました。遺構からは当時使用した甕(かめ)や杯(つき)も出土しました。

台畑(8)弥生時代住居跡

弥生時代後期竪穴住居跡

台畑(8)古墳時代住居跡

古墳時代後期竪穴住居跡

古墳時代出土遺物1

古墳時代遺物出土状況

古墳時代出土遺物2

古墳時代遺物出土状況

このページについてのご意見・お問い合わせ

埋蔵文化財調査事務所

〒274-0805千葉県船橋市二和東5-32-17

受付時間:午前9時から午後5時まで 休業日:土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日