市長室へようこそ

更新日:令和6(2024)年2月28日(水曜日)

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市長写真

 昭和12年(1937年)に人口4万3千人で誕生した船橋市は、全国的に人口減少が進んでいる中で、現在も緩やかに人口が増加しており、今では人口64万7千人を擁する、政令指定都市を除くと全国で一番人口規模の大きな市へと成長しています。

 これは、多くの市民の皆様が長年にわたりまちづくりにご尽力いただき、まちの魅力を高めていただいた成果であり、心から感謝申し上げます。

 本年は穏やかな年明けと思っていた矢先に、元日に能登半島地震があり、翌日には支援に向かう海上保安庁と日航の航空機事故、3日には北九州市小倉北区の大規模火災と、立て続けに災害が起こりました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
 本市では災害支援として、千葉県と県内自治体との共同で被災地への職員の派遣や被災者に対する市営住宅の無償提供などを行っております。今後も、被災地からの要請に応じて、引き続き人的・物的支援に取り組んでまいります。

 本市におきましては、過去の大規模地震などの経験を踏まえ、防災・減災のためのさまざまな取り組みを進めていますが、予期せぬ災害を乗り越えるためには、地域のつながりが大きな力となります。地域福祉や活力あるまちづくりのためにも、顔が見える関係づくりは大切なことでありますので、市民の皆様が日頃から地域の活動や行事に積極的にご参加いただけることを心から期待しています。

 長年の懸案事項でありました、海老川水門・船橋排水機場・日の出護岸などの海岸保全施設の整備につきましては、令和4年3月に国土交通省の行う事業(直轄事業)として実施されることが決定し、令和5年より順次工事が進められていますが、今後も国や県、地域の方々と協力し、災害からまちを守るため、事業の確実な推進に努めてまいります。

 令和6年は、デンマーク王国・オーデンセ市と姉妹都市提携35周年、中国・西安市と友好都市提携30周年を迎える記念の年です。また、南船橋駅周辺には、収容規模1万人を誇る「LaLa arena TOKYO‐BAY」に加え、現在大規模改修中の船橋競馬場が開業し、新しいデザインのまちが誕生します。
 船橋市の将来の基盤となる、海老川上流地区でのふなばしメディカルタウン構想の実現に向けた医療センターの移転や新駅設置、市独自の児童相談所の建設着手など、現在の課題解決と未来へつながる幅広い施策を積極的に推進してまいります。

 子どもからお年寄りまで、誰もが「住み続けたい」と思っていただける船橋を目指し、全力で取り組んでまいりますので、皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 

船橋市長 松戸 徹
 

令和6年度市政執行方針
令和6年第1回船橋市議会定例会初日(令和6年2月13日)において、松戸徹市長が述べた市政執行方針全文を掲載します。
市長プロフィール
市長の主な役職・経歴などのプロフィールを掲載しております。
交際費・食糧費
船橋市長の交際費及び食糧費に関してご案内しています。
定例記者会見資料

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