【子ども記者通信】タカスポの秘密を探る!(中野木小学校 河合 直志さん)

更新日:令和6(2024)年1月19日(金曜日)

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中野木小学校 河合 直志

 皆さんは、タカスポと言う施設について知っていますか?タカスポとは、高瀬下水処理場の屋上にある人工芝のサッカーグラウンドのことです。船橋市は今年スポーツ健康都市宣言40周年ということもあり、多くの方にこの素晴らしい施設を知ってもらいたいと思い、僕は船橋市生涯スポーツ課の方に、タカスポについて取材をさせていただきました。
 タカスポは平成28年10月に完成し、年間約6万人が利用しています。完成セレモニーでは、プロサッカーチームのジェフユナイテッド千葉の選手達がタカスポでプレーをしたそうです。完成させるためにかかった費用は14億5900万円と聞き、とても驚きました。タカスポは市民クラブをはじめ、市立船橋高校のサッカー部の練習やクボタスピアーズのアカデミー、ドラマの撮影にも使われていると聞き、色々な人が利用していることに驚きました。
 タカスポを運営している方にやりがいについてうかがったところ「サッカーを楽しんでいる人を見ると、私達も嬉しいです」と笑顔で答えてくれました。運営するにあたって工夫していることは、芝が痛まないように定期的にメンテナンスを行うこと、屋上で風が強いので利用者の安全を配慮することだそうです。また「タカスポで大会を行ったり、平日も色々な人に利用したりしてもらいたい。そしてタカスポを通じて、スポーツに触れ合うきっかけになるといいです」とおっしゃっていました。
 今回の取材を通して、僕はこの数少ない貴重な施設をみんなに大切に長く使ってもらいたいと思いました。そしてタカスポを通じて、スポーツの魅力がもっと多くの人に広まって欲しいです。

(令和5年12月28日投稿)

タカスポ(芝生)
  (年に2回メンテナンスをされている人工芝はとても綺麗です)

タカスポ(記念撮影)
       (タカスポを支える職員の方と記念撮影)
 

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