【子ども記者通信】クボタスピアーズの知られざる魅力（法典西小学校　川原 絵子さん）

 

　私は先日、児童・生徒記者による施設見学会に参加し、クボタ船橋グラウンドというラグビー場に行きました。そこでは、クボタスピアーズ船橋・東京ベイというチームが練習をしていました。クボタスピアーズは、「まちづくり」と「スポーツ」において更なる高みに至れるよう、船橋市と“スクラム”を組んで協力しているので、チーム名に船橋を加えました。クボタスピアーズは日本最高峰のリーグ、NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23で初優勝を果たし、日本一になりました。
　クボタスピアーズの選手が練習などをしているクラブハウスを案内していただきました。玄関には、昔使っていた歴代のユニフォームが飾られていました。最近では一年に一回程、ユニフォームのデザインを変えています。一階にはトレーニング場所、二階には食堂がありました。トレーニング場では、準備運動やストレッチ、試合でケガをしたときにリハビリもできます。食堂では管理栄養士さんがご飯を考えています。外国人の選手もいるので、外国人でも食べられるご飯をだしているそうです。2階の廊下には昔の選手が活躍している写真や、集合写真が飾られていました。
　試合での話も伺いました。クボタスピアーズのファンのことを、オレンジアーミーといい、オレンジアーミーは試合でクボタスピアーズのユニフォームの色であるオレンジの服を着てくる人が多いそうです。そして、試合前やハーフタイムに、カードゲームでSDGsの勉強会を開催し、社会貢献をしながらオレンジアーミーを楽しませるように、さまざまな取り組みを行っています。ほかにも、選手同士の仲がとても良く、一緒にご飯を食べたり、お互いの家に行ったりすることを聞きました。
船橋市は今年、スポーツ健康都市宣言40周年なので、これを機会にラグビーや、スポーツに興味を持っていただけると嬉しいです。

（令和5年8月19日投稿）

（選手たちが練習を行うグラウンド）

（クラブハウスの玄関には歴代のユニフォームが飾られています）

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