映画『きらきら眼鏡』レビュー

更新日:平成31(2019)年4月2日(火曜日)

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映画『きらきら眼鏡』をご覧になった方から続々と感想が寄せられました! 

13回観ました。
上映前に劇中曲やエンディング曲が流れていて、それだけで切なくなりました。
映画の中の空気が少し重苦しくても、あたたく優しい気持ちでラストを迎える事ができるのは、曲とストーリーが見事にリンクしているからなのですね。
映画「きらきら眼鏡」は耳でも楽しめる作品だなと感じます。

1本心でいかないと、こじれるなぁと思いました。
自分の気持ち押し殺すと、かえって相手(お互い)が見えなくなって、動けなくなって、もがいて、結果お互い傷ついて。。そして自分を取り戻していく過程。途中見てて苦しかったけど、反芻する度に感じるものが変わります。そして、“喪失感”の今を包み込んで“生”をとり戻す明海君の変化が凄い。まだ深くある心情を探りに、もう1回観ずにはいられません

1大切な人をある日突然失ってしまう。大切な人が死を迎えようとしている。何気ない毎日を送れることが実はとても素晴らしく、何気なく見ている景色が実はとても美しいのだと気付かせてくれます。決して派手さはない映画ですが、観終わった後も映像やセリフのひとつひとつが、じんわりと心に残りました。 

1原作を読んで泣いたので、映画化を知った時、すごく嬉しくて公開を楽しみにしていました。設定は変わっていましたが、監督と脚本家の方は原作の中の大切な部分をうまく汲み取ってくれていて、感激しました。主演の金井さんは、池脇千鶴さん・安藤政信さんとのシーンでも新人とは思えない演技。音楽のタイミングも絶妙で自然と涙が溢れました。
普段あまり映画館には行かない方にも是非お薦めしたいです。

1私はまだ身内を亡くした経験も、大事な人を失った経験もないので「泣ける」と言われる事に正直ピンときませんでした。一緒に観た仲間は大泣きで、「お前、きらきら眼鏡足りないな」と怒られました。私の心にはきらきら眼鏡がかからなかったのでしょうか。

1大切な人を亡くすということ、誰にでも起こりうる悲しい事実。
父が急逝し、今でも亡くなったと思えないのですが、明海君が三番瀬の波にのまれそうにながらあかねさんに言った「いつでもいます」のひとことが心に沁みました。本当にそのとおりです。言葉を大切に丁寧に選んで作られている映画だと思いました。若い人達にも是非観てもらいたいですね。

1私は、オーディションには落ちましたが今回エキストラをさせていただき楽しかったです。
又、この映画の作成に携わる事が出来て凄く嬉しかったです。この映画に少しだけ出ていた事に試写会含む4回観て判りました。又、メインのあの本屋さんが地元幕張にて撮影をしていた事を知りお店の定員さんと撮影の話などしていたらもう一度観たいと言ってくれたことが嬉しかったです。

1この映画を観て、感じたことは沢山あり、何度観ても涙が出る映画だと思う。
自分の大切な人、関わる周りの人、全てに感謝して後悔のないように生きていきたいと思わせる映画だと思う。

1きらきら眼鏡というキーワードと、象徴的な青空(ポスターも青空ですね)。それに重なる辛い現実や過去のグラデーション。明暗の間の絶妙な表情を見せる池脇千鶴に注目

1きらきら眼鏡見てきました。船橋の良く知っている街並みがたくさん出てきて最初はそればかり気になりました(笑)あかねの何でも前向きに考えようとする気持ちや、「あかねと付き合えば?」という裕二のあの切ないシーンは胸がギュッとなりました。実は二回見たのですが、一回目よりずっと感動しました。いま、三回目をいつ観ようか考えてます。

1友人に連れられて観に行きまいた。きらきら眼鏡の存在は初めて知りましたが自分も心にかけようと思います。エキストラで知っている人が出てたと後から聞いたのでもう一度見ようかな(笑)

1二回観ました。
一回目は当たり前にスクリーンに映る、いつもの船橋の景色と空に見入り、二回目は登場人物たちの心を一人一人をじっくり追う事ができました。まんまと同じところで涙しましたが、三回目もきっと同じところでまんまと涙するんだろうなと思いまいた。たぶん、10年後に見たら違う発見があるかもしれない。見方が変わるかもしれない。そう思うと「きらきら眼鏡」は見る回数ごとにいろんなタイプがあるのかも、と感じました。