スクリーンリーダー用ショートカット

議会の進め方

印刷する

ここでは、「路上喫煙及びポイ捨て防止条例」(歩きたばこやごみのポイ捨てをしてはいけないという決まり)の議案について、どのように話し合われるのか、その流れを見てみよう。

まずは、本会議

議場

まずは、本会議を開きます。
市議会議員全員と市長と市長の仕事を助ける執行機関の人たちが集まって開きます。
本会議は、議長が進めます。
そこで、市長が、「路上喫煙及びポイ捨て防止条例」の議案を提案して、その説明をします。
この説明について、今度は議員が、質疑(議案についてわからないことを質問すること)をします。
そして、この質疑が終わったら、いったん本会議はおしまい。

★インターネットで、本会議を見ることができるよ。「見てみたい!」っていう人は、この本会議中継のページを見てみよう。

つぎに、委員会

委員会室
↑委員会室

本会議での質疑が終わったら、今度は、50人の議員が、10人ずつ、5つの常任委員会(総務、健康福祉、市民環境経済、建設、文教)に分かれて、その委員会が受け持つことについて、調べたり質疑をして、賛成か反対かの結論を出します。
クラス全員で話し合うのが本会議とすれば、班に分かれて話し合うのが常任委員会です。
船橋市議会には、ほかにも2つの常任委員会(広報委員会、予算決算委員会)があって、委員会にも、本会議の議長と同じような役目をする委員長がいます。
「路上喫煙及びポイ捨て防止条例」の議案は、町のせいそうやごみのことなどを受け持っている市民環境経済委員会が担当です。

★本会議と同じように、委員会もインターネットで見ることができるよ。「見てみたい!」っていう人は、この委員会中継のページを見てみよう。

最後に、また本会議

議場

委員会が終わったら、もう一度本会議を開いて、各委員会の委員長が、委員会での話し合いのようすや結論を、本会議に報告します。市民環境経済委員会に出ていない議員は、この報告を聞いて、「路上喫煙及びポイ捨て防止条例」の議案に、賛成か反対かを決めます。
そして、議長は、本会議に出ている市議会議員全員に、賛成か反対かを聞き、賛成者の数を数えます。これを「採決(さいけつ)」といいます。
賛成の人の数が、本会議に出ている人の数の半分をこえたら、その議案は可決(かけつ)、つまり、「市議会は、歩きたばこやごみのポイ捨てをしていけないという決まりを定めることに賛成」ということになります。
船橋市の大事なことは、このようにして決まっていきます。1つのことを決めるのに、こんなに何回も話し合うんだね。

  トップページへ

お問い合わせ先

議会事務局議事課 / 電話番号:047-436-3022 /FAX:047-436-3013/ メールフォーム
〒273-8501千葉県船橋市湊町2-10-25
受付時間 : 午前9時から午後5時まで / 休業日 : 土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日