消防車には、いろいろな種類があります。
ここでは、その使いかたや特徴を見てみましょう。

写真をクリックすると、その車のおおきい写真をみることができます。

消防ポンプ自動車

 

この車は、消防活動の主力となる車で、一般的な火災におおく使われ、毎分2000リットル以上の水を放水することができます。

水槽付ポンプ自動車

この車は、1500リットルの水槽をのせた車で、消火栓などの水を利用することなく、燃えている近くにいってし消火活動を行うことができます。1500リットルの水は、2～3分の放水でなくなってしまうので、後ろにいるポンプ車などから水を送ってもらいます。

はしご付消防ポンプ自動車

この車は、高い建物でおきた火災などで取り残された人を救出したり、高い位置から放水活動ができる車です。

救急車

この車は、急に病気になったりケガをしたりした人を病院へはこぶための車で、応急処置を行うために必要な道具を備えています。

排煙高発泡車

この車は、火災で発生した煙を吸い出したり、空気を送って追い出したりすることができる車で、泡を出して消火をすることもできます。

支援車

この車は、おおきな災害で長い時間にわたる消防隊員の活動を助けるための車で、シャワー、トイレ、キッチンなどが付いています。

救助工作車

この車は、火災、地震など、どんな災害でも救助活動ができるように、ウィンチ、クレーンなどを装備し、人命救助活動をおこなうための車です。

化学車

この車は、ガソリンスタンドや工場などの水では消えない危険物火災に使う車で、危険物火災に対応する道具を装備し、消火薬液300リットルと水1000リットルをつんでいます。

多目的資機材搬送車

この車は、クレーンがついていてどんな災害にも対応できるように、いろいろな道具をつんで災害現場に運ぶための車です。

空気充填車

この車は、火災現場などで使った空気ボンベに空気入れるための車です。

指揮隊車

この車は、災害現場に到着し、出動しているすべての消防車の中心となる車です。また、そのほかに災害現場調査や広報活動もおこないます。

災害多目的車

この車は、おおきな災害が発生した時に、応援の消防隊員や、いろいろな道具を運ぶための車です。

小型動力ポンプ付水槽車

この車は、消火用の水が不足した場所で水を確保するために必要な車で、5000リットルの水槽とポンプをつんでいます。

防災バイク

このバイクは、おおきな災害がおきたときに、いち早く情報収集を行うためのバイクで、オイルジャッキやバールなどをつんでいます。

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