リハビリテーション病院をつくりました

何らかの原因で、脳の血管がつまったり、やぶれたりして脳の血液の流れが悪くなる病気を脳卒中といいます。命がなくなることもあるこわい病気です。脳卒中の後に、ことばをうまく話せなくなったり、手足などがうまく動かなくなってしまうことがあります。そのような障害をよくするための練習をリハビリテーションといいます。
市内には、リハビリテーションを行う病院はありますが、リハビリテーションを専門に行う病院はないことから、市ではリハビリテーション病院をつくり、平成20年4月にオープンさせました。
リハビリテーション病院は、脳卒中や骨折などの病気の手当てをおこなった患者に、今までのように、ことばや体をうまく使えるようにするため、できるだけ早く入院してもらい、家に帰ってからも自分で食事や着替えなどができるようにリハビリテーションを行います。
リハビリテーション病院では、医師、看護師のほか、理学療法士、作業療法士や言語聴覚士とよばれるリハビリテーションを専門に行う先生が多く働いています。これらの先生たちは、チームを組んで患者が朝起きてから寝るまでの時間の中で歩いたり、食べたりする動きなどを手伝いながらリハビリテーションを行います。
リハビリテーション病院は、リハビリテーションを専門に行うので、手術室などの部屋はなく、そのかわりにリハビリテーションを行う機能訓練室が広かったり、みんなで食事ができるよう広い食堂やお風呂の数を多くしています。
これは、リハビリテーションには多くの時間がかかり、患者が長い間、リハビリテーションを受けながら生活するので、少しでも気持ちよく暮らせるようにと考えられているためです。
このように、リハビリテーション病院は病気やケガを治す普通の病院とは少しちがった病院となっています。

ばしょ

夏見台4－26－1

たてものの大きさ

4階だて

ベッドの数

200

健康政策課 医療施設係 / 電話番号：047-409-0415 /ＦＡＸ：047-409-0424/ メールフォーム
〒273-8506千葉県船橋市北本町1-16-55
受付時間 ： 午前9時から午後5時まで / 休業日 ： 土曜日・日曜日・祝休日・12月29日から1月3日