インターネットのルールとマナー（ウイルスに気をつけよう！）

コンピューターウイルスってなに？

コンピューターウィルスは、コンピューターを壊してしまうプログラムのこと。具体的には、メールをかってに送ったり、パソコンの中のデータを壊してしまったり、パソコンの動きを不安定にしてしまったりするよ。
ウイルスがコンピューターに入りこむことを「感染」というよ。ウイルスは、どこかからやってきてコンピューターに感染するんだ。たとえば、メールをもらったり、フロッピーディスクなどでデータを移したりしたり、インターネットでファイルをダウンロードしたりすると、感染する可能性があるよ。

ウイルスを予防しよう

どんなウイルスでも、コンピューターに感染しなければ危険はないよ。いちど感染してしまうと、駆除はたいへんなんだ。二度と、もとにもどらないこともあるよ。だから、なによりもまず予防が大事なんだ。
ウィルスを予防する方法として、まず「よくわからないファイルは開かない」ということを覚えておこう。インターネットでダウンロードしたり、しらない人から送られてきたメールはぜったい開かないようにしよう。それから、ウイルス対策ソフトでチェックしていれば、データのやりとりのときにウイルスを発見したら、すぐにしらせてくれるよ。メールについているファイルやフロッピーディスクなどで、データをやり取りするときには、そのデータをウイルス対策ソフトでチェックしよう。
メールでひろがっていくタイプのウイルスに感染したら、知らず知らずのうちに自分から友だちなどにうつしてしまうことがあるよ。友だちにうつさないためにも、ウイルス対策はしっかりとしよう。

ウイルスに感染してしまったら

ウイルスに感染してしまったら、できるだけ早く気づき、ウイルスを除去して、ほかの人にうつるのをふせぐ必要があるよ。
「コンピュータがおかしいな」とかんじたら、まずウイルスチェックをしてみよう。「画面にへんな文字や写真があらわれる」「プログラムがうごかなくなる」「ファイルが消えている」こんな状態になったらウイルスに感染しているかもしれないよ。
ウイルスに感染したら、そのファイルは早めに削除して、ほかの人にうつるのを防ぐようにしよう。

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