インターネットのルールとマナー（ネチケットを守ろう）

『ネチケット』ってなに？？

「ネチケット」というのは、インターネットを使うときのエチケットのこと。「インターネット」という言葉と「エチケット」という言葉をたした言葉だよ。家や学校のふだんの生活でも、規則やマナーがあるように、インターネットを使うときにも守らなくてはいけないルールがあるんだよ。

基本的なネチケット

1. 会話は文字で行うよ

ふだんの生活で友だちや家族の人と話すときには顔を見て話すよね。だから、相手の顔の表情を見たり、声を聞いたりすれば、相手のきもちがわかるよ。
だけど、インターネットで友だちと話したり、知らない人からメールをもらったりしたときは相手の顔が見えないし、声も聞こえないから、相手の人が本気で言っているのか、冗談で言っているのかわからないよ。逆に、相手にも君の言ったことがちゃんと伝わるかわからないね。冗談で送ったメールを相手が本気だと思って傷ついてしまうかもしれないよ。
だから、文字を使うときは、声や表情が伝わらないので、話したい内容が正しく伝わるように十分に注意しなければいけないね。そして、相手の文章も、何がいいたいのかわかるまで、よ～くよんでみよう。
 

2. インターネットの利用は自分の責任で

インターネットでは、ホームページを見たり、メールをだしたり、いろいろなことをすることができるけど、自分でせきにんをもって行おう。たとえば、友だちへのメールを、まちがって、ちがう人におくってしまっても、とりけしはできないんだ。もし、受けとった人がわるい人だと、そのメールをみんなに見てまわり、きみの友だちにめいわくをかけてしまうかもしれない。そして、わざとじゃなくても、まちがっておくったきみは、その責任をとらなくちゃいけないんだ。また、電子掲示板に友だちの冗談をかいたりしたら、そのせいで、たいせつな友だちがからかわれてしまうかもしれないよ。たいへんなことだよね。

こんなことがないように、インターネットを使うときは、自分で責任を持って行おう。責任を持って行うということは、自分の行動の結果がどうなるかを考えて行動することだよ。

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