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「船橋市教育大綱(ふなばししきょういくたいこう)」ってなんだろう?
教育は、ひとりひとりの成長を助け、船橋市だけではなく日本、そして世界を豊(ゆた)かにするためには欠かすことのできない、とても大切なものです。ですから、すべての人が学習することができるようにしなくてはなりません。
特に、新型コロナウイルス感染症(かんせんしょう)がはやっているなかで、安心していつでも学習できる場所を用意するのはむずかしいことですが、どんな状況(じょうきょう)であっても学びの場をみなさんに提供(ていきょう)できるような仕組みを作ることが大切です。
そこで、「全国にほこれる船橋市」 をこれから社会(しゃかい)の主役(しゅやく)となるみなさんにつなげていくため、船橋市の教育をより良くしていくためにはどんなことをしたらいいのかを決めた「船橋市教育大綱(ふなばししきょういくたいこう)」を作りました。
船橋市教育大綱(ふなばししきょういくたいこう)に書いてあること[その1]
「船橋の教育2020」で決めた目標を実現(じつげん)していきます
「船橋の教育2020」は、船橋市がこれからどんな教育をしていくのかを決めた「計画(けいかく)」のなまえです。
「船橋の教育2020」には、2つの大きな目標と、それを実現(じつげん)するためにとりくまなければならないことが書いてあります。
1つめの目標
すべての人が、しあわせに生きていくために、子供のころからお年よりになっても学習ができる社会(しゃかい)を作っていきます。
また、いつでもいろいろなところで学習ができるようにして、みなさんが活躍(かつやく)できる社会(しゃかい)を目指します。
2つめの目標
みなさんが、社会(しゃかい)の変化に対して自分で考えて行動し、社会(しゃかい)や自分の人生をより良くしていくために、しっ
かりとした学力や思いやりの気持ちなどを身につけることができるように育てていきます。
船橋市教育大綱(ふなばししきょういくたいこう)に書いてあること[その2]
特に大切なこととして次の6つのとりくみに力を入れていきます
1つめのとりくみ
わたしたちのまわりには、年齢(ねんれい)が違ったり、生まれた国が違ったりといろいろな人がいて、それぞれ違う部分を持ってい
ます。
みんなの違う部分をわかりあい、仲良く一緒に生きていける社会(しゃかい)を目指す気持ちを育てていきます。
2つめのとりくみ
みなさんのお家や学校で起こるいろいろな困ったことについて、まわりの大人たちが協力(きょうりょく)してどうすれば良いか考
え、みなさんが安心して学習できるようにしていきます。
3つめのとりくみ
まわりの人と協力(きょうりょく)することや、自分で考え動く力を身に着けることができるように、考える力、人の意見(いけん)
を聞く力を育て、社会(しゃかい)の主役(しゅやく)になるという強い気持ちを持てるようにしていきます。
4つめのとりくみ
わたしたちの身近にある木々や川などの大切な自然をこれからも守り育てていくために、どのような問題があり、その問題をどのよう
に解決(かいけつ)していくのか、みなさん自身が経験(けいけん)をして学ぶことのできる場所を作っていきます。
5つめのとりくみ
船橋で育つことがみなさんの心の中で大事なものになるように、船橋の歴史、自然や文化などを学習する場所や時間を増やしていきま
す。
そして、みなさんが大人になっても「ふるさと船橋」をすてきなまちだと思い続け、大切にしていく気持ちを育てていきます。
6つめのとりくみ
みなさんが大きくなっていく中で、いろいろな経験(けいけん)ができるような場所を作り、もっと知りたいという思いを持ってもら
うことで、何歳(なんさい)になっても学びたいという気持ちを育てていきます。
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